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伊豆急行が開業した日 放棄された国鉄計画を救ったのは「東急」 -1961.12.10

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  • 乗りものニュース
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61年前の1961年12月10日、伊豆半島南部へ走る伊豆急行線が開業を迎えました。

国鉄時代の「環状計画」は頓挫

Large s伊豆急行を走る185系「踊り子」(画像:写真AC)。

 今から61年前の1961年12月10日、静岡県の伊東駅と伊豆急下田駅をむすぶ鉄道路線、伊豆急行線が開業を迎えました。

 熱海から伊豆半島の付け根の温泉地・伊東までJR伊東線が伸び、そこからさらに伊豆半島の南端へ、海岸線を走っていくのが伊豆急行線です。国鉄時代から特急「踊り子」が運行され、現在はE257系電車の「踊り子」とE261系電車の「サフィール踊り子」が東京~伊豆急下田をむすんでいます。

 計画自体は明治時代からあり、大正時代に下田からさらに西海岸を回って大仁(修善寺付近)へ至る国の計画が策定されています。しかし国鉄伊東線として1938(昭和13)年に伊東までが開通したあとは、国の財政状況もあり、計画は棚上げになっていました。

 延伸構想を引き継いだのが東急です。戦後の1959(昭和34)年に鉄道敷設免許を取得すると「伊東下田電気鉄道」を立ち上げて着工し、2年足らずで開業に漕ぎつけたのです。当時の国鉄新線と同様に、トンネルと高架主体で目的地へまっすぐ抜けていくルートとなっています。

 ところで、ほぼ同時に敷設免許の申請を行っていたのが、すでに伊豆半島内で鉄道を開業していた駿豆鉄道です(現在の伊豆箱根鉄道。駿豆線の三島田町~伊豆長岡)。駿豆鉄道は西武鉄道のグループ企業で、東急とはライバル関係にあり、箱根周辺の開発競争でも火花を散らしていました。最終的に国は、申請が早かった東急に免許を与えています。

 1968年10月時点のダイヤを見ると、現在と同じく熱海~伊豆急下田間の一体的な運行体系となっており、東京発着の列車も何往復かありました。急行「伊豆」「おくいず」が運行され、臨時列車として常磐線の平駅(現:いわき駅)を発着する急行「常磐伊豆」というのも走っていました。 

 

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