8,459人に聞いたおすすめの格安SIM!めっちゃ分かりやすい人気ランキング作ったよ。2023年版
今回、格安SIMに関する利用調査アンケートを8,459人に実施しました。
そのアンケート内容や、各社のプラン、通信速度から、おすすめの格安SIM人気ランキングを作ってみたので、参考にしてください。
めちゃくちゃ分かりやすいです!
それぞれの良さがありますが、迷ったら楽天モバイルで問題ないと思いますが、それぞれ特徴がありますので要チェックです!
目次
【2023年2月度】おすすめの格安SIM人気ランキング
プラン | 速度 | 得票数 | ||
---|---|---|---|---|
1位 | 楽天モバイル![]() |
3GB 1,078円~ | 55.67Mbps | 1,191 |
2位 | 3GB 2,178円~ | 66.92Mbps | 1016 | |
3位 | UQモバイル![]() |
3GB 1,628円~ | 78.56Mbps | 807 |
4位 | ahamo | 20GB 2,970円~ | 160.69Mbps | 750 |
5位 | LINEMO |
3GB 990円~ | 52.98Mbps | 495 |
6位 | mineo |
1GB 1,298円~ | 41.52Mbps | 318 |
7位 | povo |
1GB 390円~ | 79.42Mbps | 292 |
8位 | OCN モバイル ONE |
0.5GB 550円~ | 59.55Mbps | 242 |
9位 | 2GB 850円~ | 46.19Mbps | 165 | |
10位 | イオンモバイル |
1GB 858円~ | 60.06Mbps | 87 |
11位 | nuro mobile![]() |
3GB 627円~ | 66.53Mbps | 63 |
12位 | BIGLOBEモバイル | 1GB 1,078円~ | 13.33Mbps | 21 |
13位 | HISモバイル |
1GB 550円~ | 46.43Mbps | 25 |
14位 | J:COM MOBILE![]() |
1GB 1,078円~ | 51.70Mbps | 35 |
15位 | DTI SIM |
1GB 1,320円~ | 45.57Mbps | 14 |
16位 | LIBMO![]() |
3GB 980円~ | 17.55Mbps | 8 |
17位 | エキサイトモバイル |
3GB 880円~ | 14.16Mbps | 2 |
それでは早速、おすすめの格安SIMを紹介します。
格安SIMはたくさんありますが、こちらで紹介している人気の格安SIMであれば、「そんなに安くならなかったなぁ」「電波が悪いなぁ」「通信速度が遅いなぁ」ということはないと思います。
特にランキング上位であればあるほど、失敗の可能性は少ないでしょう。
また現在、格安SIMを使っている場合でも、自分が使っている格安SIMより上位の格安SIMを使うことで、満足度が上がったり安くなったりする可能性がありますので、検討してみましょう。
【1位】楽天モバイルは「万能型」で1番おすすめできる

3GB 1,078円 | 20GB 2,178円 |
無制限 3,278円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
55.67Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | × | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au/楽天 | 1000以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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まず2023年1月現在で、ランキング1位は楽天モバイルです。
厳密に言うと楽天モバイルは「格安SIM」ではありません。
docomo、SoftBank、auと同じ「携帯キャリア」になりますが、価格は格安SIMと同じレベルです。
つまり「品質はいいのに、値段が安い」と思ってもらってもいいでしょう。
月額料金は3GBで1,078円~です。
もちろん、ここで紹介する格安SIMの中には、もっと安い格安SIMも存在します。
しかし通信速度、サービス内容という点から考えても、楽天モバイルは「価格とスペックのバランス」が圧倒的にいいと思ってください。
当サイトでは格安SIMに関する人気アンケートを3度実施しましたが、「おすすめしたい格安SIM」という項目で、合計得票数1,191件を獲得し非常に人気です。
3GB1,078円ですが、どれだけ使っても3,278円という実質無制限で使いたい放題できるのも楽天モバイルの人気の秘訣です。
無制限で利用できる格安SIMは他に存在しないので
- 少しだけ使って安く利用したい
- とにかくたくさん利用したい
- 使う月と使わない月がバラバラ
- 格安SIMにしたいけど失敗したくない
という色んな人に向いていると言えるでしょう。
- とにかく格安SIMへの変更で失敗したくない人
- 安い&品質のバランスを求めている人
- 無制限で利用したい人
- 楽天ポイントを貯めている人
【2位】Y!mobileは「家族」や「初心者」におすすめ

3GB 2,178円 |
15GB 3,278円 |
25GB 4,158円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
66.92Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | × | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | 〇 | 〇 | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
〇 | なし | SoftBank | 約4000 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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格安SIMのおすすめランキング第2位はY!mobileです。
Y!mobileも、おすすめしたい格安SIMのアンケートで合計1,016件を獲得した実力派&人気の格安SIMで、SoftBankの回線を利用した格安SIMになります。
正直なところ、Y!mobileは楽天モバイルと比べると、少しだけ高いです。
ただ、楽天モバイル以上にサービス内容が良くSoftBankの携帯と同じ感覚で利用できるので、大手キャリアから変更しても「ほとんど今までと一緒だ」と感じるところがランキング2位になった理由でしょう。
またSoftBankショップと併設されている実店舗も多く、家族割やシニアプランが充実しているので、家族で利用する、3世代で利用するという場合に人気が高く、圧倒的にY!mobileがおすすめです。
- SoftBankを利用して満足している人
- 大手キャリアと同じレベルのサービスを求める人
- 家族全員で格安SIMに変えたい人
- 実店舗でのサポートを求める人
【3位】UQモバイルは通信スピードを重視したい人向け

3GB 1,628円 |
15GB 2,728円 |
25GB 3,828円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
78.56Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | × | 〇 | 〇 |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
△ | なし | au | 2300以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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UQモバイルもおすすめしたい格安SIMのアンケートで807件獲得した人気の格安SIMです。
UQモバイルはau回線を利用した格安SIMになるので、現在auを使っていて電波状況が良く、同じ通信状況で安くしたい時におすすめできます。
正直なところ、価格やサービス内容から、ランキングでは楽天モバイルやY!mobileには負けてしまう部分があります。
Y!mobileとUQモバイルの価格は似ている部分がありますが、家族割を含めるとY!mobileのほうが圧倒的に安くなります。
しかし1人で携帯を持つのであれば、Y!mobileよりUQモバイルのほうが安くなるので、状況に応じて決めても良いでしょう。
また「節約モード」という通信速度が遅くなる代わりに、データ消費(GB消費)がゼロになるモードは非常に人気で、使い方によっては、非常に安くなるのでランキング3位に食い込みました。
特にSNS、音楽、LINEなどは節約モードで十分です。
このような意味でも「10代~30代」の人で、上手に安く使いたいという層に人気なので、おすすめできそうです。
そしてUQモバイルの特徴としては、通信速度がY!mobileや楽天モバイルと比べて早いということです。
「通信速度」を重視する場合は、UQモバイルがおすすめでしょう。
- auを利用して満足している人
- 通信速度の速い格安SIMを探している人
- 節約モードで上手に安く使える人
【4位】ahamoはdocomoファンにおすすめのプラン

20GB 2,970円 | 100GB 4,950円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
160.69Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
× | × | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | 〇 | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
〇 | なし | docomo | オンライン |
今月のキャンペーン | |||
2022年4月1日(金)~終了時期未定
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おすすめポイント | |||
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ahamoは、厳密には「格安SIM」ではなく、docomoの「格安プラン」になります。
ですので、今までdocomoを使っていた人からすると、ほとんど今まで通りで非常に安くなるので人気が高いです。
また通信速度が他の格安SIMや格安プランと比べても、圧倒的に速いです。
ほとんど大手キャリアと変わらない通信スピードです。
そういう意味では、「とにかく通信スピードを優先したい」という人にはランキング4位ではありますが、圧倒的におすすめできる格安プランです。
ですが、料金が20GB2,970円~と大きな容量のプランしかありません。
もちろんいつも20GBくらい使うのであれば問題ありませんが、当サイトのアンケートでも、1か月の利用量は「0~3GB」の人が圧倒的に多かったので、あまり使わない人にはおすすめできない格安プランになっています。
- docomoを利用して満足している人
- 通信速度の速い格安SIMを探している人
- 20GB程度利用する人
- docomoブランドという安心感を得たい人
【5位】LINEMOはLINEをよく使う人におすすめ

3GB 990円 |
20GB 2,728円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
52.98Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
× | × | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | × | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
〇 | なし | SoftBank | オンライン |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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LINEMOも格安SIMではなく、SoftBankの「格安プラン」になります。
これはahamoと同じと思ってもらってもいいでしょう。
ですので、今までソフトバンクを利用していた人は、LINEMOに変更してもほとんどストレスなく、そして安く利用できるのでランキングは5位ですが、おすすめできそうです。
また月額料金も3GBで990円~なので、この点はahamoとは違いますね。
ただ、それ以上のプランは20GB2,728円と高くなってしまいます。
(ahamoは20GB2,970円なので、LINEMOのほうが少し安い)
通信速度はおおむね楽天モバイルやY!mobileと同じ程度になっています。
そういう意味ではLINEMOと楽天モバイルで迷っているのであれば、プランの柔軟性を考えて、無制限プランのある、人気ランキング1位の楽天モバイルかなと思います。
しかしLINEのメッセージや通話はデータ消費がゼロなので、LINEを主体で利用する場合に人気があります。
- SoftBankを利用して満足している人
- LINEをよく使う人
- 月間3GBくらいの利用量の人
- もしくは20GBくらい使っている人
【6位】mineoはマニアが使うと最強の格安SIM

1GB 1,298円 | 5GB 1,518円 |
10GB 1,958円 | 20GB 2,178円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
41.52Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | 〇 | 880円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au/SoftBank/docomo | 約200 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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mineoはまさに「格安SIMマニア」というか、格安SIMを安く使いこなしたい若者にとっては魅力的で人気のある格安SIMになっています。
まずプランが、1GB、5GB、10GB、20GBと細かく分かれています。
そしてmineoの回線は、docomo、SoftBank、au、どの回線にするかも決定できます。
その他にも
- パケットを繰り越せる
- パケットを誰かと分け合える
- ゆずるね。宣言
- フリータンク
など、工夫次第で、めちゃくちゃお得に利用できるのも人気の秘訣です。。
その他にもパケット放題という1.5Mbpsというスピードであれば、データ消費がゼロになるサービスもあります。
そういう意味では
「自分にぴったりの格安SIMにする」
ということができます。
ですので、色んな格安SIMを利用して、自分なりに工夫ができるようになれば最強の格安SIMを作り上げることができるでしょう。
その他にもデータ通信のみのプランもありますので、docomoを契約しながら、デュアルSIMでmineoを入れるということもできます。
ランキングは6位ですが、とにかく自由度が高いので、めちゃくちゃおすすめですが、「あまり工夫せずに安くしたい」という場合は、他の格安SIMでも良いかもしれません。
ちなみに私は、格安SIMについて色々調べた結果、デュアルSIMでmineoを利用しています。
- デュアルSIMで利用したい
- 2台目のスマホに利用したい
- 低速モードを活用してほぼ無制限のように使いたい
- パケットサービスを工夫して、最安で使いたい
- 格安SIMの理解がある人
- docomo、au、SoftBank、どの回線にするのか自由に選びたい
【7位】povoはau利用者におすすめのプラン

1GB 390円(7日) | 3GB 990円(30日) |
20GB 2,700円(30日) | 60GB 6,490円(90日) |
150GB 12,980円(180日) |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
79.42Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
× | × | △ | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | × | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au | オンライン |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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povoはahamoやLINEMOと同じように、auの格安プランになりますので、auを利用していて安くしたいと思っている人はpovoを利用するのが良いでしょう。
3GBで990円はLINEMOと同じで、20GBで2,700円なので他のahamoやLINEMOと変わりません。
また通信スピードもahamoやLINEMOとあまり変わりません。
逆に言えば、LINEMOのように「LINEが使い放題」とか、ahamoのように「通信スピードがすごい速い」という特徴的な部分がないので、少しランキングは低くなりました。
全てがバランスよいですが、他の特徴的な格安SIMに比べると、物足りない所です。
そういう意味でauを利用していてau回線を使って格安SIMに変えたいけど、「失敗したくない」と言う人はpovoがおすすめです。
- auを使っていて満足している人
【8位】OCNモバイルはMUSICカウントフリーが人気

0.5GB 550円 | 1GB 770円 |
3GB 990円 | 6GB 1,320円 |
10GB 1,760円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
59.55Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | × | 858円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | △ | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | × | 〇 | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | docomo | 300以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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OCNモバイルと言えば、過去には「通信スピードが早い格安SIM」「docomo回線を使っている」というイメージがありましたが、今では一般的なスピードになったという印象です。
逆にスピードを求めるなら、Y!mobile、UQモバイル、ahamoあたりのほうが早くて人気です。
しかし、0.5GBで550円、1GB770円のプランがありますので「一応スマホを持っておく」みたいな使い方はできそう。
その他にも3GB、6GB、10GBのプランがあり、いずれも比較的安いです。
ですので、docomoユーザーで、docomo回線を利用したいけど、ahamoのプラン体系では満足できないという場合は、OCNモバイルでもいいかもしれません。
ですが、個人的にOCNモバイルにするのであれば、mineoでドコモ回線を利用して契約するほうが自由度は高いかなと思っています。
ただMUSICカウントフリーというAmazon Music、AWA、dヒッツ、LINE MUSIC、Spotify、ABEMAなどのデータ通信は消費がゼロなので、これらのサービスをよく使う人であればOCNモバイルも良さそうだなと思いました。
当サイトのアンケートでもMUSICカウントフリーは人気が高かったです。
- musicカウントフリーの対象サービスを使う人
- ドコモ回線の格安SIMが良い人
- mineoは使いたくないけどドコモ回線が良い人
【9位】IIJmioは老舗の安定感と格安の両取りで人気!

2GB 850円 | 4GB 990円 |
8GB 1,500円 | 15GB 1,800円 |
20GB 2,000円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
46.19Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | 〇 | 740円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | × | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
〇 | 翌月末日まで | au/docomo | 1000以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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格安SIMを選ぶ時に、「とにかく安く使いたい」という理由が一番強く、コスパを求めるならIIJmioは1つの選択肢です。
プランを見てもらいたいのですが、かなり安いです。
mineoと同じような金額ですが、実質IIJmioのほうが安いです。
ですがmineoのように、色んな工夫ができるわけではありません。
そういう意味で
IIJmioは「とにかく安く使う」
という違いがあります。
eSIMにも対応しており、データ通信のみの契約もあるため、2台目のスマホで利用する、1台のスマホでデュアルSIMとして利用するという選択肢にはかなりおすすめできます。
あと安いからサービスの品質が悪いかと言えばそうではなく、結構色んなサービスが充実しているので、おすすめできます。
ちなみに、IIJmioってテレビCMで見ないし、知名度がないから不安!と思うかもしれませんが、IIJはかなり歴史のある企業で、「インターネット業界のあらゆる分野でのパイオニア」とも言え、他の格安SIM会社と比べても歴史が非常に長いので、信頼できるサービスであることは間違いないです。
参考:IIJサービスの歴史
人気やランキングに惑わされないタイプの人はIIJmioの魅力を感じて契約することも多いです。
- 安いけど、サービス内容は充実させたい
- デュアルSIMで利用したい
- 2台目のスマホとして利用したい
【10位】イオンモバイルはシニアや家族層に人気の格安SIM

1GB 858円 | 3GB 1,078円 | 5GB 1,298円 |
10GB 1,848円 | 20GB 1,958円 | 30GB 3,058円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
60.06Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | × | 528円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | 〇 | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | × | 〇 | 〇 |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
〇 | なし | au/docomo | 200以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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ランキングは低いですが、イオンモバイルは穴場です。
1GB~30GBの様々なプランがあり、じっくり見ると結構安いんです。
そして通信速度も遅くないです。
(一昔前はちょっと遅かったです。正直)
そしてサービス内容も悪くない。色んなサービスが整っています。
さらにシニア向けプランも充実しています。
イオン自体は知名度が高いですが、イオンモバイル自体はまだまだ知名度が高くなく利用者も少ないのでこの順位ですが、もしイオンモバイルを使っても、そんなに困ることってないと思います。
言ってみれば、ランキングは低いが、Y!mobile、楽天モバイルくらいの品質は期待しても良いと思います。
このような状況から、個人的には「60代以上の夫婦」が一緒に持つ、みたいな場合はかなりおすすめできます。
そして60代の夫婦がイオンモバイルにするから、30代や40代の息子も一緒にイオンモバイルに乗り換えたとしても、使いづらい!みたいなことは一切ないと思えるサービス内容です。
特に近くにイオンがあり、ポイントを貯めているなどの場合は、もうイオンモバイル一択になるでしょう。というイメージがあります。
- 知名度は気にしない!という人
- 60代以上の人
- イオンをよく利用する人
- 2台目のスマホとして
【11位】NUROモバイルはとにかく安さが人気!

3GB VSプラン 627円 | 5GB VMプラン 825円 |
10GB VLプラン 1,320円 | 20GB NEOプラン Lite 2,090円 |
20GB NEOプラン 2,699円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
66.53Mbps | × | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | × | 330円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | × | 〇 | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | 〇 | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au/SoftBank/docomo | 700以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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プランを見てください。ほぼどのプランでも最安です。
「格安SIMに最安値ランキング」をつけるならNUROモバイルです。
そういう意味では格安SIMに求めるのが「安いのがいいぜ!絶対安くしたいぜ!」と言う人はNUROモバイル一択になるでしょう。
しかも通信スピードも結構速いんですよね。
NURO光という光回線も「速さ」推しですが、NUROモバイルもやっぱり速いんです。
ただLINEのID検索ができない、iPhoneの取り扱いがない(自分で買えば使える)、eSIMに対応していない、低速プランがない、口座振替はできないなど、細かい部分は対応していないことが多いなどから少しランキングは下位になりました。
ですので
「とにかく安くしたい」という場合はNURO光
という選択をするのが正解です。
- とにかく安い格安SIMを使いたい!
- とにかく安い格安SIMを使いたい!!
- とにかく安い格安SIMを使いたい!!!
【12位】BIGLOBEモバイルへはエンタメフリーが人気

1GB 1,078円 | 3GB 990円(データ) 1,320円 |
6GB 1,870円 | 12GB 3,740円 |
20GB 5,720円 | 30GB 8,195円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
13.33Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
△ | 〇 | × | 990円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | × | △ | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
〇 | 〇 | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au/docomo | 約900 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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BIGLOBEモバイルの価格は他の格安SIMと比べても劣っていません。
ただ、12GB以上のプランだと、他の格安SIMのほうが圧倒的に安くなるので、注意が必要です。
また2023年1月の通信速度は、他と比べてかなり遅かったので、その点が心配です。
ですが、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションというオプションは人気が高いです。
エンタメフリーオプションはYouTube、ABEMA、U-NEXTなど様々なサービスの通信量がゼロになるのです。
月額308円の追加料金がかかりますが、YouTubeのデータ通信量がゼロというのは相当心強いです。
もう少し通信スピードが高くなれば、ランキングを上位に変更したいと思っている格安SIMです。
- YouTubeなどをよく見る人
【13位】HISモバイルはバックアップ用の格安SIM

1GB 550円 | 3GB 770円 |
7GB 990円 | 20GB 2,190円 |
50GB 5,990円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
46.43Mbps | 〇 | × | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
× | 〇 | 〇 | 198円~ |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
× | × | × | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | × | × | × |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | docomo | 100以上 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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非常に安い格安SIMですが、NUROモバイルと比べると、ほんのちょっと高く、通信スピードも遅いです。
という意味でHISモバイルで迷っているのであれば、正直なところNUROモバイルもしくはIIJmioあたりをおすすめしたいなとは思っています。
しかし、HISモバイルは100MB以内の利用であれば、月額290円なんですね。
ということは、ほとんど使わない月が結構あるという場合はHISモバイルがかなりおすすめなんです。
あと個人的には以下のような使い方ができると思っています。
2022年7月2日にauで大規模な障害があった時、au回線のスマホで電話などがほとんどできなくなりました。
つまり1つの回線のみだと障害が起こった時、困るんですね。
ちなみに私はこの時、ドコモ回線でしたが、ドコモで障害が起こった時に困ると思って、デュアルSIMでソフトバンク回線のmineoをeSIMで契約しました。
HISモバイルはdocomo回線を使っているので、仮にauやソフトバンク回線を使っている場合で、他の回線もeSIMでスマホに入れておきたい!という場合にHISモバイルはおすすめなのです。
- 使わない月が多い
- デュアルSIMで他の回線をスマホに入れておきたい
(au回線、ソフトバンク回線を利用の人)
【14位】J:COM MOBILEはJ:COMユーザーが利用する

1GB 1,078円 | 5GB 1,628円 |
10GB 2,178円 | 20GB 2,728円 |
2023年1月の平均速度 | iPhone取扱 | 5G対応 | |
---|---|---|---|
51.70Mbps | 〇 | 〇 | |
口座振替 | テザリング | eSIM対応 | データ通信のみ |
〇 | 〇 | 〇 | なし |
パケット繰越 | 低速プラン | データ無制限 | かけ放題 |
〇 | × | △ | 〇 |
パケットシェア | 家族割 | シニアプラン | 子供プラン |
× | △ | 〇 | △ |
LINEのID検索 | 最低利用期間 | 使用回線 | 実店舗数 |
× | なし | au | 約45 |
今月のキャンペーン | |||
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おすすめポイント | |||
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特に悪い格安SIMではありません。
しかし、ここまで色んな格安SIMを見て思うかもしれませんが、これといった特徴があるわけではないということです。
プランもそこそこ安いです。通信速度も遅くなりません。それなりにサービスも充実はしています。
と言う意味でJ:COMを自宅で契約しており、J:COM MOBILEを利用することで、何らかの割引を受けられるという場合は、おすすめできそうです。
- J:COMを利用していて何らかの特典がある人
8,459人に聞いたアンケート結果は?
今回、格安SIMのアンケートを実施してECナビ会員様は8,459人に格安SIMに関する利用調査を行いました。
アンケートでおすすめの格安SIMも聞いています!
男性の方が少し高い割合で、会社員が約34%と一番多い職種でした。
また主婦(主夫)、派遣社員、学生、アルバイト、契約社員など非常に多くの職種の方に回答を頂きました。
加えて、年代別にはばらつきがあるものの、各世代、非常に多くの方に回答を頂いたので非常に参考になるアンケートになったかと思います。
1か月あたりのスマホ料金はどんな感じ?
1か月あたりのスマホ料金では3,001円~5,000円が一番多い回答となりました。
また48.92%の方が1,001円~5,000円と回答しています。
大手キャリアの場合は7,000円以上の利用料になることが多いですが、格安SIMのプランを見ていると、1,001円~5,000円で利用できるものが多いので、多くの方が格安SIMを利用されているのだと感じました。
もしこのデータを見て、「自分は払いすぎているな」と感じた場合は、格安SIMの利用を検討しても良いかもしれません。
月間のGB数(通信料)はどれくらい?
月間のデータ通信量は0~1GBという回答が1番多かったです。
また2番目は1~3GBという回答でした。
今では色んなところでWiFiが飛んでいるので、そこまでスマホのデータ通信を使わない人が多いのかもしれません。
多くの格安SIM会社では1GBプラン、3GBプランを提供しているので、ご自身の毎月の利用量を確認して、プランや会社の切り替えを検討してはどうでしょうか。
月間の通話時間の目安は?
月間の通話時間のアンケートでは「ほとんど通話しない」が51.44%と半数以上の票が集まりました。
特に今回の「通話」は電話番号への通話で、LINEでの通話などは含まれていないので、このような結果になったのかもしれません。
もし電話もせず、電話番号も必要がない場合は、格安SIMなら「データ通信」のみのSIMカードを契約してもよいでしょう。
通話もできるSIMよりも安く契約することができます。
ただし、データ通信のみの場合は「110」や「119」の緊急通報もできないので注意が必要です。
よく使うアプリやサービスについてアンケート
よく使うアプリやインターネットサービスについてアンケートをしたところ、70%を超える方がインターネット検索と回答しました。
またこの質問は複数回答可の質問なので、LINE、ネットショッピング、動画アプリなどの利用も多かったです。
もしインターネット検索やLINE、ネットショッピングのみであれば通信料はそこまで大きなプランを契約しなくても良いでしょう。
ゲームをする、動画を見る、音楽を聴くなどの場合は、データ通信量の多いプランを契約することをおすすめします。
現在利用中の格安スマホの満足度について
現在利用中の格安SIMの総合的な満足度についてアンケートをしましたが、普通が39.52%と1番多い回答となりました。
しかし「普通」「満足」「大変満足」の不満を持っていない割合としては82.14%となり、格安SIMの利用で困っている人は少ないという統計も出ています。
「格安SIMは安いけど、色々不便そうだ」と不安に思っている人にとっても心強い結果となりました。
格安スマホの月額料金の満足度について
格安SIM利用者の月額料金の満足度についてアンケートをしました。
普通が38.46%と1番多い回答となりましたが、「普通」「満足」「大変満足」を合わせると64.8%と半数以上の方が不満に思っていないという結果になりました。
一方「不満」「大変不満」を合わせると26.93%と約3割の方が不満を持っています。
格安SIM会社は複数のプランを持っている会社が多いので、不満に思っている人はプランの見直しをしても良いかもしれません。
また格安SIM会社は最低契約期間がなかったり、短い会社が多いので、月額料金が不満な人は、格安SIM会社の変更を検討しても良いでしょう。
通信品質やスピードはどう思ってる?
格安SIM会社はdocomo、SoftBank、auの大手キャリアの回線を借りて運営されているので、大手キャリアと比べて通信品質やスピードが時間によっては劣る場合があると言われています。
しかしながらアンケート結果では「普通」が44.71%と最多で、「普通」「満足」「大変満足」を足すと77.26%と約8割の人が特に不満を持っていないという結果になりました。
各社ともに利用者の増加に伴い回線数を増やすなどの工夫はしているので、想像よりも通信速度については気にされなくても良いかもしれません。
電話の品質についてどう思ってる?
電話の品質についてもアンケートをしましたが、こちらの回答も「普通」「満足」「大満足」で83.86%と非常に多くの人が不満をもっていない結果になりました。
携帯電話は緊急時にも利用する生活インフラでもあるので、「格安SIMにすることで、電話がつながりづらくなったらどうしよう」と考えている人も多いかもしれません。
しかしながら本アンケートの統計では、非常に多くの方が不満を抱かず、満足している結果なので、安心して格安SIMを利用できるかと思われます。
格安スマホのサポート体制はどう?
docomo、au、SoftBankなどは店舗が多く、店舗で契約やサポートをしてもらえますが、多くの格安SIMは店舗を持たず、ネットで契約やサポートをしてもらうことになります。
もちろん中には店舗を持っている格安SIMもありますが、docomo、au、SoftBankと比べると多くはありません。
そのため格安SIMのサポート体制についてもアンケートをしました。
回答として多かったのは「サポートしてもらったことがない」という回答で45.08%でした。
これは、格安SIMにしても、特に大きな問題がおこっていないと捉えられるかもしれません。
また残りの55%の中でも「分からないことがあった時にすぐに解決する」が12.12%、分からないことがあった時に解決しやすい」が24.61%で合算すると36.73%の方が、サポート体制に不満を持っていないことが分かりました。
それでも約9.5%がサポート体制に不満を持っているので、サポート体制を気にされる方は店舗で契約やサポートを受けられる格安SIMを利用されるのが良いかもしれません。
docomo、au、SoftBankどこから変更した?
どの携帯会社から格安SIM会社に変更したのかというアンケートに関しては、docomo、SoftBank、auの3キャリアが多い傾向にありました。
これらの3キャリアは、格安SIM会社と比べると利用料金は高く、今ではahamo、LINEMO、povoという格安プランも展開されているので、その影響があるかもしれません。
1番おすすめしたい格安スマホはなに?
1番おすすめしたい格安SIM会社TOP3にはY!mobile(格安SIM)、楽天モバイル(キャリア、ahamo(格安プラン)が入りました。
その他にもTVCMでも有名な格安SIMや格安プランにも投票が入っており、突出して人気のある格安SIMがあるわけではなさそうです。
格安SIMには色んな会社があり、色んなプランがあり、色んなオプションがあるので、人によって最適な格安SIM会社は異なると考えても良いでしょう。
格安スマホを選ぶ時に重要視するポイントは?
格安SIMを選ぶ際にもっとも重要視することは「月額料金の安さ」で、56.31%と半数以上が気にしているポイントになりました。
また「通信の品質」や「通信速度」も非常に重要視されているようです。
逆に電話の品質、サポートの良さなどはそこまで多くの票は入りませんでした。
他の質問で「ほとんど通話しない」という回答数も多かったので、スマートフォンに求められているのは「通話」より「通信」の方なのかもしれません。
格安スマホにして良かったことを教えて
実際に格安SIMに変更して良かったことを聞いてみましたが、「月額料金が安くなった」と回答した人が34.37%と1番多い結果となりました。
格安SIMの名称通り「格安であること」が1番のポイントなので、当たり前の結果かもしれません。
その他には「通話の品質が良かった」「十分にGB数を使えた」「通信速度が速かった」などもともに10%を超えているので「安くて不便」というよりも「安くても便利」というのが格安SIMなのかもしれません。
格安スマホにして悪かったことを教えて
格安SIMに変更して悪かった点、失敗した点についてアンケートをしてみましたが、1番多かった意見は月額料金があまり安くならなかったという回答で18.52%でした。
ただ良かった点を聞いた設問では「月額料金が安くなった」と回答した人が34.37%いたことと比較すると数値としては少ない傾向にあります。
特にこの質問ではその他が42.9%と非常に多く、今回のアンケートでは「特に悪いところはない」という質問を設定せずに「その他」を設定したので、特に悪いことがないと感じている人は「その他」に投票したのかもしれません。
そもそも格安SIMとは何か?メリットデメリットを知っておこう
以上、格安SIMに関するアンケート結果でしたが、もう少し格安SIMについて詳しく知りたいという方は、以下もご確認ください。
ここでは、格安SIMの仕組みや安く利用できる理由など、格安SIMの基礎知識についてわかりやすく説明します。
格安SIMに乗り換えたあとに後悔しないよう、メリット・デメリットについても知っておきましょう。
格安SIMとは
格安SIMとは、簡単に言えば「大手キャリアより安い料金で利用できる通話・データ通信の契約」のこと。
よく似た言葉で「SIMカード」がありますが、これは携帯電話の利用者の識別情報を記録したICカードを指します。
通話やデータ通信を利用するためには、SIMカードが必要です。
docomoやau、SoftBankなどの大手キャリアでスマホを契約した場合、SIMカードがスマホ端末にセットされた状態で提供されることがほとんどなので、SIMカードを見たことがない方も多いかもしれません。
格安SIMではSIMカードのみの契約になる会社が多く自分で装着する必要があるので、言葉の定義を覚えておきましょう。
では、なぜ格安SIMは安く利用できるのでしょうか?
その理由は、格安SIMの通信設備とサポート体制にあります。
docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアは、通信に必要な基地局やアンテナなどの設備を自社で保有しています。
通信設備の維持にはコストがかかりますが、実はそのコストは携帯電話の毎月の通信料に上乗せする形で契約者が負担しています。
一方、格安SIM事業者は独自の通信設備を構えていません。
大手キャリアから通信に必要なネットワーク回線を借りているので設備の維持コストがかからず、その分を通信料の安さに反映させています。
もちろんネットワーク回線の使用料などは支払っていますが、設備の維持コストよりも安くすむため、結果として格安SIMを安く利用できるのです。
また、サポート体制の違いも格安SIM料金の安さに関係があります。
大手キャリアでは、全国にキャリアショップを展開して利用者のサポートをおこなっています。
一方、格安SIMではキャリアショップを構えている事業者は少なく、構えていたとしても都市部のみなど数が限られていることがほとんど。
キャリアショップの維持には、人件費や管理費などがかかります。
格安SIMでは、キャリアショップを構えないことで浮いたコストを料金の安さに還元しています。
格安SIMではキャリアショップが少ない代わりに、オンライン上でのサポート体制を整えているので安心してくださいね。
格安SIMのメリット
ここでは、格安SIMのメリットについて説明します。
実は、料金の安さ以外にも、大手キャリアにはないメリットがたくさんあります。
毎月のスマホ料金が安くなる
格安SIMの最大のメリットは、なんといっても毎月の料金が安くなること。
格安SIM事業者やプランの内容によって異なりますが、毎月2,000円以上は安くなるケースが多いようです。
ここでは、例としてSoftBankとSoftBank系回線が使える格安SIM(Y!mobile、LINEMO)の料金を比較したケースを紹介します。
3GBまでのデータ通信ができるプランで比べると、格安SIMのほうが月に3,000~4,000円ほど安くなります。
通話プランなどのオプションを加えると料金は変動しますが、格安SIMにするだけで年間万単位の節約ができるのは大きなメリットですよね。
※参考: SoftBank料金プラン、Y!mobile料金プラン、LINEMO料金プラン
※料金はいずれも税込
プランが豊富で最適な条件でスマホが使える
大手キャリアに比べ格安SIM事業者は数が多いうえ、1つの事業者で複数のプランを展開していることがほとんど。
そのため、格安SIMは大手キャリアよりもプランが格段に豊富で、自分の使い方に合った最適な条件でスマホを使える点が大きなメリットといえます。
たとえば、できるだけ料金を安くしたいなら1GBの契約で月1,000円以下のプランを選んだり、動画をたくさん見たいなら定額で動画見放題のプランを選んだりと、選択肢が豊富です。
近年では「カウントフリー」という、特定のサービスであればデータ通信量を消費せずに使い放題になるサービスも人気です。
最低契約期間がないor短い
大手キャリアでは「2年しばり」のように、ある一定の期間の継続契約を条件に基本料を安く設定しているケースがあります。
現在は法律の改定(※)により、契約期間中に解約しても高額な違約金が発生することはなくなりました。
ですが、使い勝手に不満があった場合、一度契約してしまうと最低でも2年は使わなくてはならないのはとても不便ですよね。
格安SIMでは、最低契約期間が設定されていない、または設定されていても期間が短いケース(半年~1年)がほとんどです。
違約金が無料の格安SIMも多いので、乗り換えも気軽にできますよ。
※2019年10月施行「電気通信事業法の一部を改正する法律」総務省ホームページ
好きな回線を選ぶことができる
大手キャリアでスマホを契約するとそのキャリアの回線を使うことになりますが、格安SIMでは自分が好きな回線を選ぶことが可能です。
格安SIM事業者はdocomo、SoftBank、auの回線をいずれかを利用しており、以下のように自分の都合に合わせて自由に選択できます。
- これまでdocomoを使っていて不便なことがなかったから、変わらずにdocomo回線の格安SIMを利用したい
- docomoを使っていたけど、自分が住んでいる地域はSoftBankの方が電波の状態がいいから、SoftBankの回線を使った格安SIMを利用したい
mineoのように複数の回線を利用できる事業者もあるので、より選択肢が広がりますよ。
格安SIMのデメリット
さまざまなメリットがある格安SIMですが、もちろんデメリットもあります。
格安SIMに乗り換えてから後悔しないよう、デメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
大手キャリアよりも通信スピードは落ちる
格安SIMのデメリットとしては、大手キャリアよりも通信スピードが落ちる可能性があることがあげられます。
格安SIMは自社で通信設備を持たず、大手キャリアからインターネット回線を借りて事業を展開していることを先程説明しました。
そのため、大手キャリアに比べると利用できる回線が少なく、昼や夜など大勢のユーザーが利用する時間帯では回線が込み合い通信速度が遅くなる場合があります。
ですが、格安SIMの中には通信設備を継続的に強化している事業者もあるので、通信速度の問題は少しずつ改善されていくでしょう。
キャリアメールがない格安SIMが多い
キャリアメールとは、大手キャリアが独自に提供しているメールサービスで、メールアドレスの後半が「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」となっているメールを指します。
格安SIMではキャリアメールが使えない事業者が多いので、Gmailなどのフリーメールを新たに登録してメールアドレスを取得する手間が生じます。
最近では連絡手段としてLINEなどのアプリを使う方も多いので、メールアドレスは不要だと考える方もいるかもしれません。
ですが、ウェブサービスを利用する際にメールアドレスの登録を求められることが多いので、メールアドレスは持っていた方がなにかと便利ですよ。
1度フリーメールを取得してしまえばスマホ端末が変わっても使い続けられるというメリットがあります。
ですが、フリーメールはキャリアメールよりも信頼性が低く、メール受取側のセキュリティ対策レベルによってはフリーメールが迷惑メールと認識されてしまう可能性も。
フリーメールを取得するのが面倒だという方は、キャリアメールを使える格安SIM(Y!mobileなど)か、有料の「キャリアメール持ち運びサービス」を利用するとよいでしょう。
LINEのID検索ができない格安SIMがある
普段の連絡手段としてLINEアプリがかかせないという方も多いでしょう。
格安SIMでもLINEアプリの利用はできますが、LINEのID検索など一部の機能が制限されてしまいます。
これは、格安SIMではLINEの年齢確認に対応していないケースがあるためです。
LINEアプリでは青少年のユーザーをトラブルから守るため、年齢確認をクリアしないとLINEのID検索が利用できない仕組みになっています。
LINEは各キャリアと連携して年齢確認を実施していますが、すべての格安SIMで年齢確認ができるわけではないので注意しましょう。
ID検索以外にも「URL」や「QRコード」機能を使えば新しい知り合いをLINEに登録できますが、仕事などでスムーズに登録したい場合は不便ですよね。
格安SIMに乗り換えた後もこれまでどおりにLINEアプリを使いたい方は、LINEの年齢確認ができる下記の事業者の中から格安SIMを選びましょう。
自分名義で契約しなければならない格安SIMが多い
格安SIMでは自分名義での契約が求められることが多くあります。
「利用者は自分だが、契約者名義(支払者)は親/夫」のように実際の利用者と契約者が異なる方は、格安SIMに乗り換える際は注意が必要です。
これまで使っていた電話番号を格安SIMでも継続して使いたい場合、「携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)」制度を利用しますが、MNP制度では原則として転入前後の契約者名義が一致していないと利用できません。
大手キャリアでは契約者の名義をほかの人に変更する手続きが簡単にできますが、格安SIMでは名義変更ができないケースが多々あるので、乗り換え前に契約者名義を確認しておきましょう。
契約者名義と格安SIMに乗り換える方が異なる場合は、大手キャリアの契約中に名義変更を済ませておくと安心ですよ。
失敗しない格安SIMの選び方を教えます
格安SIMはプランが豊富にある点がメリットではありますが、あまりに選択肢が多いとどのプランを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ここでは、失敗しない格安SIMの選び方を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
「音声通話SIM」か「データSIM」か選ぶ
格安SIMで使うSIMカードには「音声通話SIM」と「データSIM」があります。
それぞれ機能や料金が異なるので、契約する際に自分の用途に合うSIMカードを選びましょう。
「音声通話SIM」とは、通話機能とデータ通信が利用できるSIMカードのこと。
「データSIM」よりも料金が高めに設定されていますが、大手キャリアを使っていたときと同様の感覚でスマホを使えますよ。
一方、「データSIM」はデータ通信専用のSIMカードです。
電話番号がないので電話回線による通話はできませんが、LINEアプリなどネット環境を使った通話は可能です。
電話番号がないと緊急通報(110番、119番など)ができなかったり、ウェブサービスによっては各種手続きができなかったりする場合があるので注意しましょう。
まとめると、メインのスマホ用に契約するなら「音声通話SIM」を選ぶとよいでしょう。
タブレット用や、デュアルSIMのサブ回線としてデータ通信ができれば十分なのであれば、よりリーズナブルな価格で利用できる「データSIM」がおすすめです。
一度契約してからSIMカードを変更する場合は手数料が発生してしまうケースがあります。
事前によく検討してから契約しましょう。
「価格」を基準にして「オプション」を比較する
格安SIMへの乗り換えを検討している方は、価格を重要視している方も多いはず。
その場合は、まずは納得できる価格の格安SIMを3つほど選び、それから細かなサービス内容を比較していくとスムーズに決められますよ。
料金に影響する通話かけ放題プランや繰り越し制度の有無、使い勝手に影響する通信速度やLINEアプリのID検索の有無など、しっかり確認しましょう。
低速モードがあれば通信料の節約もできるので、さらに便利に使えますよ。
クレジットカードの支払いに抵抗がある方は、口座振替に対応しているかどうかも要チェックです。
「オプション」を基準にして「価格」を比較する
オプションを基準にして格安SIMを選ぶのもひとつの方法です。
最大9回線まで利用できる家族割が魅力のY!mobile、エンタメフリーオプションで動画見放題のBIGLOBEモバイル、対象ゲームの通信料がカウントフリーになるLinksMateなど、格安SIM事業者によって特徴はさまざま。
「どうしても譲れないオプションプランがある」という方は、該当するオプションプランを基準にしたうえで利用価格を比較するとよいでしょう。
「通信速度」で選ぶ
大手キャリアから格安SIMに変更すれば料金は安くできますが、通信速度は落としたくない方がほとんどだと思います。
通信速度は格安SIMの使い勝手を大きく左右するので、通信速度を譲れない方は通信速度を基準にして格安SIMを選びましょう。
格安SIMによっては通信速度をホームページで公開しているところもありますが、掲載されている数値はあくまで理論値です。
自分がよく使う環境での通信速度がどれくらいなのかは、実際に使ってみないとわかりません。
「実際の通信速度を確かめてから契約したい」という方は、本契約前にお試し期間を設けている格安SIMを利用するのも手ですよ。
SIMカードや端末が無料~格安価格で利用できるので、気になる方はお試しください。
- イオンモバイル
:無料貸し出しサービス
- mineo
:mineoプチ体験
- NUROモバイル
:お試しプラン
- DTI SIM
:お試しプラン
- HISモバイル
:お試しSIM
- LIBMO
:SIMカード無料お試し利用
回線から格安SIMを絞り込む
格安SIMは、大手キャリアのネットワーク回線を借りています。
そのため「docomo回線を使いたい!」など決まっている方は、希望する回線に対応している格安SIMに絞って比較検討していくとよいでしょう。
格安SIMの対応エリアは、利用しているキャリアネットワークの対応エリアによります。
たとえば、LINEMOはSoftBankの回線を借りてサービスを提供しているので、「LINEMOが使えるエリア」は「SoftBank回線が使えるエリア」ということです。
都市部ではたいていどの回線も問題なく使えるでしょうが、地方や山間部にお住いの方は対応エリアも考慮しながら回線を決めましょう。
どの回線がよいか決められない方は、mineoのようにdocomo、SoftBank、auの複数から選べる格安SIMもあるので、参考にしてくださいね。
格安SIMを契約してiPhoneを使いたい場合
ハイスペックな機能が人気のiPhone。
端末代が高額で10万円をこえることも多く、格安SIMを契約して月々の利用料金を安く抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、格安SIMでiPhoneを使う方法と注意点について説明します。
iPhoneとセットで契約する場合
各社格安SIMの公式ホームページでは、iPhone本体とSIMカードをセットで購入・契約できます。
格安SIM事業者によってiPhoneの品ぞろえが異なり、新品のみ・中古品のみ取り扱っているところと、両方取り扱っているところがあるのでよく確認しましょう。
また、格安SIMでiPhoneを購入する場合は、乗り換えや新規契約など各種条件が設定されているケースがほとんどです。
条件も格安SIMによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
さらに、格安SIMによっては、ポイント還元や特典がつくおトクなキャンペーンを実施しています。
期間限定で実施している格安SIMも多いので、格安SIMでiPhoneをセット契約する予定の方は見逃さないようにしましょう。
iPhoneを個別で購入して格安SIMを契約する場合
iPhoneを個別で購入するには、主に以下の方法があります。
- すでに自分が使っているiPhoneを利用する
- アップルストアや家電量販店で購入する
- 中古ショップで購入する
iPhoneを個別で購入する場合は、まずSIMロックの状態を確認しましょう。
大手キャリアでiPhoneを購入している場合は、端末にSIMロックがかかっています。
そのため、格安SIMを利用するためには、SIMロックの解除の手続きが必要です。
アップルストアやアップルのオンラインストアで販売されているiPhoneであれば、すべてSIMフリーなのでロック解除は不要ですよ。
なお、アップルストアでは下取りサービスを実施しているので、新しい機種をおトクに購入できます。
中古ショップで購入する際は、とくに注意が必要です。
SIMロックの状態とともに、iOSのバージョンなどもしっかり確認しましょう。
また、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に電話番号をそのまま使いたい方は、MNP予約番号も取得しておきましょう。
iPhoneを利用する場合の注意点
格安SIMを契約してiPhoneを使う場合、機種によっては動作対象外の可能性がある点に注意してください。
比較的新しい機種であれば対応している格安SIMが多いですが、iPhoneを中古で購入する場合や前から使っていた機種を使う場合は事前に確認することをおすすめします。
格安SIMの公式ホームページで動作確認済みの端末を発表しているので、必ずチェックしましょう。
docomo、SoftBank、auから格安SIMに変更する手順
ここでは、大手キャリアから格安SIMに変更する手順について説明します。
大手キャリアと違って格安SIMは設定手続きを自分で進めなくてはならないので、不安に感じている方も多いかもしれません。
ですが、手順はそれほど難しくないので安心してくださいね。
ひとつずつ確認していきましょう。
【STEP1】まずは情報収集をする
まず大切なのは、情報収集です。
乗り換え先の格安SIM事業者を決めましょう。
この記事で紹介した「失敗しない格安SIMの選び方」を参考にすれば、自分にぴったり合った格安SIMを見つけられますよ。
また、新しい格安SIMの情報だけではなく、現在使っているスマホの契約状況についても調べておくべきポイントがあります。
①最低契約期間・契約更新月・契約解除料の確認
現在使っているスマホで、しばり期間(最低契約期間)があるかどうかを確認しましょう。
また、契約更新月の確認も重要です。
月の途中で解約すると利用料が日割り計算にはならず、1月分丸ごと請求されることが多々あります。
なるべく損をしないタイミングで乗り換えするためにも、確認しておくことをおすすめします。
あわせて、契約解除料の有無についても必ず確認しておきましょう。
②支払いが残っているかどうか確認
スマホの機種代を分割で支払っている方は、支払いが残っているかどうかを確認しておきましょう。
支払いが残っている場合、残金の清算方法についても確認が必要です。
格安SIMに乗り換える前に一括清算するか、格安SIMに乗り換え後も支払い完了まで毎月支払うか、キャリアによって対応が異なる可能性があります。
【STEP2】スマートフォンを用意する
次に、格安SIMに乗り換えた後に使うスマホを用意しましょう。
新しくスマホを購入するなら、機種を選ぶ必要があります。
スマホ端末とSIMカードをセットで契約する場合は、格安SIM事業者によってポイント還元や基本料金割引などを受けられる場合がありますよ。
現在使っているスマホや中古で購入したスマホを格安SIMで使う場合は、「問題なく動作するかどうか」と「SIMカードのサイズ」を確認しましょう。
動作確認については、格安SIMの公式ホームページで動作確認完了済みの機種を公表しているので、参考にしてください。
スマホの機種によって対応しているSIMカードのサイズが異なるので、サイズも必ず確認しましょう。
SIMカードには、サイズに応じて下記の種類があります。
- 標準SIM(25mm×15mm)
- micro SIM(15mm×12mm)
- nano SIM(12.3mm×8.8mm)
スマホ端末のメーカーの機種紹介ページを見るとSIMカードのサイズを確認できますよ。
【STEP3】SIMロックされている場合は解除
「SIMロック」とは、通信事業者がSIMカードに使用制限をかけ、スマホを特定のキャリアでしか使えないようにしている状態を指します。
「SIMロック解除」とは、SIMロックが解除され好きな会社のSIMカードを挿入して使用できる状態です。
つまり、docomoで購入したスマホ端末はSIMロックがかかっているのでdocomoのSIMカードしか使えませんが、SIMロック解除をすればほかの会社のSIMカードでも使える、ということです。
そのため、利用予定のスマホにSIMロックがかかっている場合は、SIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除は、利用中の携帯電話会社での手続きが必要です。
解除方法には以下の2つの方法があります。
- オンライン上での手続き
- キャリアショップでの手続き
オンライン上で手続きする場合、費用は無料です。
キャリアショップで手続きする場合は手数料として3,000円近くかかるので注意しましょう。
SIMロック解除はそれほど難しい作業ではないので、節約したい方はオンライン上での手続きをおすすめします。
- docomo:SIMロック解除のお手続き
- SoftBank:SIMロック解除のお手続き
- au:SIMロック解除のお手続き
なお、SIMロックフリーのスマホ端末を使っている場合や、現在使っているキャリアと同じキャリア回線の格安SIMを使う場合は、SIMロック解除は不要です。
【STEP4】格安SIMを契約し、届いたらSIMカードを入れ替える
格安SIMの契約は、格安SIM事業者の公式ホームページから手続きができます。
サポート店舗などがある場合は、店頭での申し込みも可能です。
一般的に格安SIMの契約で必要になるものは、以下を参考にしてください。
- 本人確認書類
- クレジットカード
※格安SIMやプランによっては口座振替も可能 - MNP予約番号
※他のキャリアから電話番号を変えずに乗り換えする場合に必要
契約申し込み後、SIMカードが届いたら格安SIMで使うスマホに装着します。
SIMカードを装着する際は、必ずスマホの電源を切った状態で行いましょう。
SIMピンを使ってSIMトレイを取り出し、SIMカードを利用する端末に入れれば完了です。
SIMピンがない場合は、安全ピンなどでも代用できますよ。
SIMカードを装着できたら、通信設定(APN設定)をすれば開通作業は終了です。
通信設定方法はiPhoneとAndroid端末で方法が異なるので、各社のホームページなどで確認してください。
【番外編】eSIMの場合の変更方法
「eSIM(イーシム)」とは、スマホ本体と一体化しているSIMカードです。
eSIMはスマホ本体からのSIMカードの抜き差しが不要なので、SIMカードの破損や紛失といったリスクがありません。
また、格安SIMに乗り換える際もSIMカードが手元に届くのを待たなくてよいので、オンラインで手続きして1時間~数時間で簡単に格安SIMに乗り換えられるというメリットもあります。
eSIMで格安SIMの乗り換える場合の手順も、通常のSIMカードの方法と大きな違いはありません。
ただし、eSIMの端末を機種変更する場合は「SIMプロファイル(eSIM)の再発行」が必要になります。
再発行後は、新しい端末で通信設定を行えばOKです。
ただし、会社によっては「SIMプロファイル(eSIM)の再発行」には手数料が発生する場合があるので、事前に確認しましょう。
【番外編2】大手キャリアを契約しながらデュアルSIMとして使う場合
「デュアルSIM」とは、1台のスマホに2つのSIMカードを挿入することで、2回線を使い分けて利用する方法です。
異なる会社のSIMカードであっても同時に利用できるのが大きな特徴です。
たとえば、1つは通話専用、もう1つはデータ通信専用など、用途に合わせた使い分けが可能です。
それぞれの機能に特化したSIMカードや料金プランを選べるので、よりコストパフォーマンスよく幅広いサービスを利用できますよ。
ただし、すべてのスマホ端末がデュアルSIMに対応しているわけではありません。
デュアルSIMを使うためには、次のいずれかに該当する機種が必要です。
- SIMカード2枚を挿入できるスマホ端末
- SIMカードとeSIMが使えるスマホ端末
また、デュアルSIMの利用を始めるには、次の4つの手順が必要です。
- デュアルSIMに対応したスマホ端末を用意する
- 2枚目のSIMカードまたはeSIMを用意する
- 通信設定(APN設定)をおこなう
- SIMカードの優先順位を設定する
詳しく説明します。
1.デュアルSIMに対応したスマホ端末を用意する
利用したいスマホ端末がデュアルSIMに対応しているかどうかは、スマホ端末のメーカーサイトを見れば確認できます。
2.2枚目のSIMカードまたはeSIMを用意する
デュアルSIMは、機能によって以下の4種類に分かれています。
- 通話やデータ通信ができるのはどちらか1つのSIMカードのみ。
- 2つのSIMカードを同時に利用することはできない。
- SIMカードの切り替えは手動。
- 2つのSIMカードで同時に着信が可能。
- ただし、通話とデータ通信ができるのは1つのSIMだけ。
- また、1つのSIMカードは4G通信が使えるが、もう1つは3G通信のみの利用。
- 2つのSIMカードで、同時に着信・4G回線の利用が可能。
- DSDVと同様に、2つのSIMカードで同時に着信・4G回線の利用ができる。
- 1つのSIMカードで通話をしながら、もう 1つのSIMカードでデータ通信も可能。
- SIMカードの切り替えも自動で行われる。
用途にもよりますが、2つのSIMカードの機能を同時に使えるDSDV、DSDAだとストレスなく利用できるでしょう。
3.通信設定(APN設定)をおこなう
通常のSIMの開通作業と同様に、通信設定(APN設定)を行います。
通信設定方法はiPhoneとAndroid端末で方法が異なるので、各社のホームページなどで確認してください。
4.SIMカードの優先順位を設定する
SIMカード2枚分の通信設定が終わったら、SIMカードの優先順位を設定しましょう。
設定方法はiPhoneとAndroid端末で異なりますが、設定画面からネットワーク関連の項目に進めば設定が可能です。
格安SIMに関するアンケートまとめ
今回はECナビ会員様8,459人に格安SIMに関するアンケートを実施致しました。
非常に多くの方にご回答頂いたので、「これから格安SIMを契約しよう」と思っている方の参考になったのではないかと思っております。
今後も、当サイトではアンケートの再実施、様々なランキングの紹介など、最新の情報を継続的にお届けしていく予定です。
少しでも参考になれば幸いです。