旧札・古紙幣の買取を徹底解説!オススメ業者も紹介
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手元にあう古い紙幣の処分に困っているなら、買取業者に売却するのがオススメです。
旧紙幣や古紙幣には種類がたくさんあり、プレミアがつくものもあるため、自分で価値を判断するのは非常に困難。
専門の鑑定士がいる業者に査定をしてもらいましょう。
古銭の買取を専門に行っている「福ちゃん」や、骨董品などの実績も豊富な「バイセル」であれば、査定から買取まで安心して任せられます。
旧札の種類や、高く買い取ってもらうための方法も徹底解説。
売却する前に、ぜひチェックしておきましょう!
目次
旧紙幣・古紙幣のオススメ買取業者2選
旧紙幣や古紙幣の買取では、価値を正しく評価してくれる業者を選ぶことがポイントです。
そこで旧札の買取実績が豊富な業者をご紹介します!
自分で業者を選ぶのに不安がある場合は、こちらのオススメ業者なら間違いないでしょう。
「福ちゃん」古銭買取専門サービス
旧紙幣、古銭の買取を専門に行っている「福ちゃん」は、買取実績が豊富!
迷ったら、こちらで査定をしてみましょう。
ホームページでは実際の買取価格や、各紙幣の説明などをチェックすることもできます。
自分では判定が難しいものでも、専門の鑑定士がいるので、一つ一つ丁寧に査定してもらえるのが特徴です。
査定は無料で頼むことができ、自宅まで来てもらう出張買取か、品物を送る宅配買取を選べます。
キャンセルの場合も送料の負担のみ(宅配の場合)で済むので、まずは価値を知りたい、という場合にも手軽に利用できますね。
「バイセル」汚れ・折れがあっても大丈夫
買取サービスの「バイセル」でも、古紙幣・旧紙幣の買取を行っています。
記念メダルや記念硬貨、切手なども受け付けており、保存状態が悪く汚れや折れがあるものでも査定してもらえます。
「バイセル」は旧札だけでなく、骨董品や着物、時計や宝石の買取も行っています。
紙幣とまとめて、遺品や古い物を整理したい時にも便利ですね。
旧札とは?「旧紙幣」と「古紙幣」の違いを解説
「旧紙幣」と「古紙幣」、名前が似ているので混同しやすいのですが、実は意味が違うのをご存じでしょうか?
買取の際の価値にも違いがあるので、名称による違いを正しく知っておきましょう!
旧紙幣・古紙幣とは?
旧紙幣も古紙幣も、現在新規の発行が終わっている紙幣、という意味では同じです。
それぞれの違いを表にまとめたので、見ていきましょう!
紙幣の使用 | 価値 | 銀行での両替 | |
---|---|---|---|
古紙幣 | 不可 | 非常に高額になる可能性がある | 不可 |
旧紙幣 | 可能 | 記番号や年代によってプレミアがつく可能性がある | 可能 ただし、額面通りの金額になる |
旧紙幣については、お店などでの使用も可能で、銀行での両替もできます。
現行の紙幣と同じように使える、というのが特徴ですね。
古紙幣だけでなく、旧紙幣も、額面よりも高額で売れる可能性があるので、買取業者に出す方が良いでしょう。
旧紙幣・古紙幣は紙幣として使える?
前述の通り、古紙幣は紙幣としては使えません。
旧紙幣は使用が可能ですが、デザインなどが現行のものと異なるため、お店で受け付けてもらえないことも。
銀行での両替でも、不慣れな担当者だと偽札と思われてしまうこともあるそうです。
ものによっては額面以上の価値がある紙幣もありますから、ただ使ってしまうよりも、買取業者に売る方が価値を活かせると言えます。
旧札・古紙幣を宅配買取で売る手順
オススメの買取業者は旧紙幣、古紙幣の宅配買取に対応しています。
紙幣を売る機会は多くないので、手順に不安があるかもしれませんが、実はとても簡単。
宅配買取の3ステップを見ていきましょう。
1.業者を選び問い合わせる
まずは旧紙幣、古紙幣を売る買取業者を選びます。
記事でご紹介した専門業者の「福ちゃん」なら、査定結果も信頼できるのでオススメです。
紙幣の種類などが自分で分かるようでしたら、事前の問い合わせで大体の査定額を出してもらえます。
いきなり宅配で送るのが不安な場合は、複数業者に事前に問い合わせておくのが良いでしょう。
2.買取の申し込みをして、発送する
業者を決めたら、買取の申し込みをしましょう。
本人確認書類などの提出が必要なので、提出方法はホームページなどをチェックしてください。
発送用のキットを無料で送ってもらえるので、梱包して発送します。
紙幣は状態によっては脆くなっているので、自分で梱包するよりも発送用キットを使った方が安心です。
発送したら、査定結果が届くのを待ちましょう。
3.見積もりに納得できたら売却
買取業者から査定結果の連絡があったら、金額を確認しましょう。
事前の問い合わせ結果や、他の買取実績と、大きな違いがないかチェックします。
金額に納得できたら、代金を振り込んでもらい完了です。
納得できない場合でも、キャンセルや返送も無料のところが多いので、無理に承諾しなくても大丈夫です。
旧札・古紙幣を売るのに宅配買取が良い理由は?他の方法との比較
この記事では宅配買取をご紹介していますが、他にも店舗への持ち込みや出張買取といった方法もあります。
他の方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
店舗持ち込みのメリット・デメリット
東京や大阪など、都市部であれば店舗への持ち込みで買取をしてもらうことができます。
店舗持ち込みのメリットは、その場で査定、買取をしてもらえること。
目の前で見てもらえるので、紙幣を送るのに不安がある場合は持ち込みが安心です。
持ち込みには予約が必要なこともあるので、ホームページなどをチェックしておきましょう。
デメリットは、紙幣の買取を行っている店舗が少ないことです。
全国対応の業者もありますが、都市部に限られるため、近くに店舗がない場合は、宅配買取の方が便利です。
出張買取のメリット・デメリット
自宅まで、鑑定士が来て査定を行ってくれるのが出張買取です。
店舗に行くのが難しいけど、査定前に紙幣を送るのは不安、という方は出張買取が良いでしょう。
訪問時に査定結果を出してもらえますし、結果を聞いてからキャンセルをしても出張費などは無料です。
デメリットとしては、買取業者とのスケジュールの調整が必要なことです。
仕事などで時間が取りづらい人には、自分の都合の良い時に紙幣を送ればいい宅配買取の方が手軽ですね。
旧札はいくらで売れる?買取相場をご紹介
旧紙幣や古紙幣がいくらで売れるのか、買取相場も気になりますよね。
正確な金額は査定に出してみないと分かりませんが、大体の金額は知っておきたいもの。
時代ごとの旧札の相場を調査したので、手持ちの貨幣と比べてみてください!
江戸時代の古紙幣の買取相場
「収蔵品ギャラリー情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
現存する最も古い紙幣が、江戸時代の紙幣「山田羽書」です。
他にも、藩ごとに発行されていた紙幣があり、多くの種類があるのが特徴です。
種類が多いため、査定価格にはかなりの幅があるようですが、状態が良いものであれば数万円の価値がつくこともあります。
まずは、査定に出して、どれくらいの価格になるのかチェックしてみましょう。
明治時代の古紙幣の買取相場
明治時代の紙幣には発行年ごとに複数種類あり、コレクターの間でも多く取引されています。
それぞれの特徴や相場を見ていきましょう。
太政官札
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太政官札は明治元年から短期間発行されていた紙幣です。
10両札・5両札・1両札・1分札・1朱札の5種類があり、表面には竜、裏面には鳳凰が描かれているのが特徴です。
発行後に偽札が多く出回った為交換が行われましたが、回収しきれなかった紙幣もあり、コレクターや買取業者の間で現在も取引されています。
明治通宝
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1872年から発行された紙幣で、ドイツに製造を依頼していました。そのため、日本の気候に弱く、保存が難しい紙幣として知られています。
発行されたのは、100円・50円・10円・5円・2円・1円・半円・20銭・10銭の9種類。
流通数が少ないのは50円券、100円券なので、この2種類は価値がより高くなる可能性があります。
国立銀行紙幣
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国立銀行紙幣には旧券と新券があります。
旧国立銀行紙幣は、明治政府によって発行された兌換紙幣。
兌換紙幣とは、「同価値の金と交換できる」ことが国によって保証されたお金のことです。
しかし、金貨の不足により、1876年には法律が改正され、不換紙幣(金とは交換できないお金)が発行されるようになりました。
そのため1877年から発行されたのが、新国立銀行紙幣です。
改造紙幣(神功皇后札)
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改造紙幣は、神功皇后が印刷されており、初めて肖像が入るようになった紙幣です。
ドイツで製造された明治通宝は用紙が脆弱だったため、印刷局が和紙の原料で作った紙を使って発行したものになります。
種類は10円・5円・1円・50銭・20銭の5種類。
状態によっては高額で取引されることもあります。
日本銀行兌換銀券・改造兌換銀券(大黒札)
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1885年から日本銀行が初めて発行した紙幣で、大黒天が印刷されていたため「大黒札」とも呼ばれていました。
1888年からは菅原道真など、有名な歴史上の人物の肖像画が採用された「改造兌換銀券」も発行を開始。
買取相場も比較的高額なのが特徴です。
大正時代の古紙幣の買取相場
大正時代に発行された紙幣には2種類しかありません。
発行数が少ないものは高額になることもあります。
大正兌換銀行券
大正時代に発行された紙幣では比較的発行枚数が多い紙幣です。
1円、5円、10円、20円の4種類あります。
その中でも1円札は流通量が多いため、状態がよく記番号がレアなものでも高額にはなりにくいです。
対して20円札は発行枚数が少ない為、状態によっては60万円の高額になることも。
大正小額紙幣
大正小学紙幣は、銀の不足により銀貨を作ることが難しくなったため発行されたもの。
10銭、20銭、50銭の3種類があり、発行枚数がかなり多いのが特徴です。
そのため、買取市場でも多く出回っており、価格が低くなりがち。
発行年によって多少の幅がありますが、それでも1万円程度になります。
昭和時代の旧紙幣の買取相場
昭和時代は長く、その間に発行された紙幣も種類が多いのが特徴です。
日本銀行兌換券
「収蔵品ギャラリー情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
非常に高額で買取されているのが、昭和の「日本銀行兌換券」です。
明治時代にも同じ名称の紙幣が発行されていますが、昭和時代のものは、発行されたにもかかわらず一度も流通しませんでした。
関東大震災後の混乱を収めるための「見せ金」として発行されたため、企業、銀行以外に出回ることはありませんでした。
50円札、200円札ともに、100万円〜1000万円の価格がついた実績もあり、非常に価値の高い紙幣です。
兌換券
「収蔵品ギャラリー情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
こちらは実際に流通した兌換券になります。
種類は、5円、10円、20円、100円、200円の5種類。
流通量が多く、買取価格は数十円と低くなりがちです。
ただし、200円札は預金の引き出し用の紙幣で発行数が少ないため、1万円以上の価値がつきます。
政府紙幣
「小額政府紙幣A50銭情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
「小額政府紙幣50銭情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
戦争による金属不足で、50銭硬貨の製造が難しくなり、紙幣として発行されたものです。
そのため、50銭札しかありません。
柄が靖国神社と富士山の2種類ありますが、どちらも価値に違いはありません。
流通量も多く、高くても1,000円程度の買取価格になるようです。
兌換券甲号
「収蔵品ギャラリー情報」(国立印刷局) (URL)を加工して作成
千円札のみの発行である「兌換券甲号」は、古事記の日本武尊が印刷されており、コレクターからの人気も高い紙幣です。
当時の価値では約200万近い紙幣のため、持っている人が少なく、状態によっては買取価格が高額になることも。
改正兌換券
藤原鎌足が印刷されている紙幣で、5円札と200円札の2種類があります。
5円札は非常に多く出回っているため、高額にはなりづらいのが特徴。
200円札の新札であれば、2万円ほどの金額がつくようです。
不換紙幣
金や銀に交換ができない紙幣であるのが不換紙幣です。
現在でも使用が可能な紙幣で、1円、5円、10円、100円の4種類。
流通量が多く、一般的には価値があまり高くない紙幣になります。
証紙がついていたり、記番号がレアなものであれば、数千円〜1万円の価値がつくこともあります。
改正不換紙幣
第二次大戦によるコスト削減や製造効率向上のため、仕様が簡素化された紙幣です。
紙の質も悪く保存状態が良いものはなかなか残っていないようです。
そのため、価値が高くないものが多いのですが、5円札の新札や、100円札で証紙がついている場合は2万円ほどの価格になることもあります。
日本銀行券
終戦間近に発行された紙幣で、10銭、50銭硬貨が作れなくなったことにより発行されたものです。
発行枚数がかなり多く、買取価格は低い傾向です。
新札でも300円程度になります。
再改正不換紙幣
戦後の物価の高騰を抑えるために、緊急で発行された紙幣で、10円札のみになります。
こちらも発行数が多いため、買取価格は高くありませんが、証紙付きのもので3万円の価格がついた例もあり、幅があるのが特徴です。
日本銀行券A号
戦後のインフレ抑制のために新たに発行された紙幣です。
特に聖徳太子の100円札などは、実物を見たことがある方も多いのはないでしょうか。
5銭、10銭、1円、5円、10円、100円の6種類。
1円以上の紙幣は現在も有効なので使用や両替が可能です。
発行枚数が多く、数多く現存しているため高額にはなりにくいですが、新札であれば数千円の価値になることもあります。
日本銀行券B号
日本銀行券A号の後継にあたる紙幣で、A号よりも買取価格が高くなる傾向があります。
50円、100円、500円、1000円札の4種類があります。
発行枚数が少ない50円札や、茶褐色の100円札、黄色い紙の500円札は5,000円程度の価格がつくことも。
日本銀行券C号
B号の後継にあたる紙幣であり、500円、1000円、5000円、10000円札の4種類が発行されました。
現在も使用できる紙幣であり、買取価格は額面通りとなるケースが多いようです。
ただし、記番号などによっては価格が上がる場合もありますので、チェックしてみましょう。
軍用手票の価値と買取相場
日露戦争軍用手票
出典:日本銀行ホームページhttps://www.boj.or.jp/about/education/arekore4.htm
戦時中に占領下や現地からの物資調達などのために、発行された擬似紙幣です。
本来はその軍隊が所属する国が発行紙幣との交換を保証していたものですが、日本が敗戦国になり支払能力がなくなったため、紙幣としての価値がなくなりました。
そのため、破棄されたり回収されたりしたため現存している枚数が非常に少なくなっています。
戦地ごとに発行されており種類も多く、査定が難しいものもありますので、日本貨幣商協同組合に鑑定をしてもらってから査定をしてもらう方が良いでしょう。
承恵社札 | 1万円~10万円。一番最初の軍用手票 |
西郷札 | 1万円~15万円。未使用なら非常に価値が高い |
日清戦争軍票 | ほとんど残っておらず買取実績なし |
日露戦争軍票 | 100円~70万円。意外と多く発行 |
青島出兵軍票 | 5千円~25万円。回収率が高い軍用手票 |
シベリア出兵軍票 | 1千円~100万円。2回の回収で現存数が少ない |
日華事変軍票 | 0円~数百万。数が多く偽札も多い |
大東亜戦争軍票 | 100円~3万円円。種類が多くほとんどは100円前後 |
在日米軍軍票 | 1~10万円。新札でレアな種類は価値が高い |
買取で高額になりやすい紙幣の特徴
紙幣の種類によっても価格が大きく異なりますが、同じ種類でも高額査定になることがあります。
あまり価値がないと思っていた手元の旧札も、もしかしたら価値の高いものかもしれません。
高額になりやすい紙幣の特徴を見てみましょう!
紙幣番号が「1番・ゾロ目・キリ番・階段」
紙幣にはアルファベットと数字の組み合わせの紙幣番号が記載されています。
この番号がレアなものは、価値が高くなる傾向にあります。
- 1番:紙幣番号が000001のもの
- ゾロ目:同じ数字が揃っている紙幣番号(777777など)
- キリ番:後ろに0が揃っている紙幣番号(100000など)
- 階段:123456など数字が連続している紙幣番号
紙幣番号の隣のアルファベットが揃っている
数字の両端のアルファベットによっても、紙幣の価値が変わります。
特に、両端が「A」であるAA券、両端が「Z」であるZZ券はプレミアがつくことがあります。
他のアルファベットが揃っているBB券、CC券なども価値がありますが、AA券、ZZ券よりは落ちることが多いようです。
印刷ミスなどのエラー紙幣
印刷ミス、ずれなどのエラー紙幣は、額面の100倍の値段がつくこともある紙幣です。
現行の紙幣でも発見されることがありますので、両替よりも買取業者に売る方が高額になります。
- 印刷ミス:印刷が欠けていたり、片面しか印刷されていないもの
- 印刷ズレ:絵柄がずれていたり、重なったりしているもの
- 耳付き:紙幣の角にカットされていない余分な紙が残ったもの
- 記号違い:紙幣番号が表と裏で異なっているもの
買取価格にも影響!?旧紙幣・古紙幣を保存する方法
新札であったり、綺麗な状態の紙幣の方が査定価格は上がります。
せっかく旧紙幣や古紙幣が手元にあるなら、なるべく良い保存状態にしておくのがおすすめです。
紙幣の品質が落ちる要因や、保存方法をチェックしておきましょう。
紙幣の天敵は虫食い、酸化、湿気、手垢、日光
多くの人の手に渡り使用される紙幣は、その分劣化しやすくなります。
古い紙幣であれば、現行のものよりも紙の質は落ちますから、より早く劣化すると考えられます。
紙は湿気や日光による日焼け、酸化に弱いのが特徴です。
新札でなければ、手垢などの汚れから虫食いの被害に合ってしまうことも。
既に傷んでしまったものを戻すのは難しいですが、今以上に品質が落ちないよう注意する必要があります。
保存方法は専用のケースがオススメ
天敵の多い紙幣を保存するには、専用のケースがオススメです。
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【送料無料】 紙幣コレクション アルバム ホルダー 20ページ 最大60枚 収納可能 大判サイズ 紙幣 アルバム お札 保管 保存 収納 ケース 貯金箱 紙幣 収集 保存用 ポケット ファイル ブック 価格:2,200円 |
クリアケースなどもありますが、コレクター用などの専用の製品を使う方が、確実に品質を保てます。
保存場所も重要です。
湿気が多い場所、直射日光が当たる場所は避けて保管するようにしましょう。
劣化しやすい旧紙幣・古紙幣は明治通宝?
古い紙幣には、使用している紙の品質が良くないものもあります。
特に劣化しやすいと言われているのが、明治通宝。
ドイツに製造を依頼して発行された紙幣であり、「ゲルマン紙幣」とも呼ばれていました。
ドイツとは気候が異なる日本では、明治通宝は劣化しやすい傾向があります。
また、戦時中で物資が不足していた時に作られた紙幣も、紙の質が悪く傷みやすいので注意しましょう。
【注意】旧札の買取で気を付けたいこと
旧紙幣、古紙幣の買取では注意点もあります。
本来価値のある紙幣であっても、売り方によっては買い叩かれてしまうことも。
事前にしっかり確認しておきましょう。
銀行での両替は額面通りの価格になる可能性大
旧紙幣は現在も使用でき、銀行での両替もできます。
しかし、銀行の両替ではプレミアがつくような紙幣であっても額面通りの換金になります。
紙幣番号がレアなものや、エラー紙幣などは、専門の買取業者に出す方が高額になる可能性があります。
少しでも高く売りたいなら銀行はおすすめしません。
ネットオークション・フリマアプリでの出品・購入はしない【偽札の可能性あり】
ネットオークションやフリマアプリを見ると、旧紙幣や古紙幣が多数出品されています。
しかし、偽物も多く出回っており、本来高額であるはずの種類のものでも、驚くほどの低価格で売られていたりします。
低価格で購入して、またネットで販売すれば利益が出る、と思ってしまいがちですが、偽物では意味がありません。
本物を出品する場合でも、自分で価値を判断して値段をつけるのは難しいでしょう。
価値のあるものを低価格で売ってしまうかもしれないので、専門の業者に頼むのが安心です。
自己流で洗浄などは行わない
綺麗な状態の紙幣の方が価値が高いのは事実ですが、自分で洗浄をしたり、アイロンがけをするのは避けましょう。
故意に手を加えられた紙幣は、逆に価値が下がってしまうことがあります。
あくまで自然の状態で、綺麗に保つように心がけましょう。
【まとめ】旧紙幣・古紙幣の買取は専門業者へ!
旧紙幣や古紙幣は種類も多く、正しい価値はなかなか判断しづらいのが現実です。
詳しく調査した結果、手元にある紙幣を売るなら、専門業者に依頼をするのが一番確実なことが分かりました。
業者選びに迷ったら、実績が豊富な「福ちゃん」に頼めば安心でしょう。
査定は無料で行えますから、結果をみて売却するかを決めることもできます。
思わぬ価値がある紙幣があるかもしれません。まずは、買取業者に問い合わせてみましょう!