格安SIMは大手キャリアよりも料金が安く、固定費の節約にも大きく貢献してくれる要素のひとつです。
「タブレットをもっと安く使いたい」「新しくタブレットを追加したいけど料金が…」など、さまざまなお悩みから格安SIMでタブレットを利用したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回はタブレットとセットでの利用におすすめな格安SIMを合計7社、徹底的に調査してピックアップしました!
タブレットを既に持っている方も、これからセットで契約したいという方も参考にできるようご紹介していきますので、格安SIMをお探しの方は一度チェックしてみてください。
タブレットとセットで購入できるおすすめ格安SIM3選
まずはタブレットと格安SIMをセットで契約・購入できるおすすめのプロバイダを3社ご紹介します。
個人的には上記のような選び方が良いのかなと思いますが、以下より各社について詳しく特徴をお伝えしていきますので、ぜひあわせてご覧になってみてくださいね。
端末を選ばず料金重視!節約家におすすめな「mineo」

mineoは「パケットを節約しながら上手く利用したい」とお考えの方にはとくにおすすめな格安SIMと言えます。
というのも、mineoにはパケットを知らないユーザーや友人と分け合ったり、通信速度から料金プランが選べたりと「使い方や工夫次第でお得に使える」サービスがとても豊富に用意されているのが大きな特徴だからです。
- フリータンク:余ったパケットを「タンク」に入れてユーザー同士でシェアできる
- ゆずるね。:混雑時間帯に通信を「ゆずる」。成功すれば特典ゲット
- パケットギフト:他ユーザーや友人、家族へパケットをプレゼント
- パケ増し:huluやU-NEXTなどの対象オプション加入で毎月パケットがもらえる
これだけでもmineo独自のサービスが豊富なことが分かりますが、料金プランにも特徴があります。
データ通信専用SIMの場合、1GB880円~最大20GB1,925円の容量から選ぶ一般的なプランのほか、「300kbps/1.5Mbps/最大3Mbps」の通信速度からプランを選ぶことも可能です。
取り扱っているタブレット端末は現時点で「Lenovo Tab M8」のみとなっていますが、プランとしては非常に魅力的なプロバイダとなっています。

端末を選びたい&ある程度の容量も使うなら「IIJmio」

IIJmioは格安SIMが普及し始めた頃からサービス提供を続ける老舗プロバイダです。
- OPPO Pad Air モバイルルータセット
- LAVIE T11 T1175/BAS(NEC)
- ATab-1(AIR-U)
- ipad(美品の中古製品)
また、取扱い端末についても他のセット契約が可能なプロバイダと比較すると豊富な部類に入ります。
タブレット以外だと人気のスマートウォッチやノートPCなども取り扱っているので、「そういえば気になってたな」というような商品があればチェックしてみるのも良いでしょう。
肝心の月額料金ですが、プランは「2/4/8/15/20GB」の容量から選ぶことができて、ドコモ回線のデータ通信専用SIMであれば月額740円から、20GBでも1,950円で利用できるので格安です。
「シンプルに好きな端末を選びたいし容量も使いたい」という方におすすめと言えるでしょう。

料金プランが1GB単位で選べる!一人でも家族でもOKな「イオンモバイル」

イオンモバイルは1GB単位で最大50GBまでデータ容量を選ぶことができます。
また、60歳以上の方限定で安く利用できる「やさしいプラン」などもありますので、家族と共有で使いたい方やご高齢のご家族にタブレットをプレゼントしたい方にもおすすめです。
取扱っているタブレットとしては現時点で以下の製品があります。
- VANKYO Matrixpad S30T
- Xiaomi Pad 5 Wi-Fiモデル 128GB
- Xiaomi Redmi Pad Wi-Fiモデル 4GB+128GB
格安SIMとセットで利用することを考えると、選択肢は「VANKYO Matrixpad S30T」になります。
WiFiモデルの方は端末としては魅力的ですがSIMカードが挿せないため、「スマホでSIMカード利用+自宅のWiFiでタブレット利用」など限定的な用途をイメージされている方が対象となるでしょう。

タブレットのみ自分で用意する人におすすめな格安SIM3選
続いて、ご自身でタブレット端末を用意できる方におすすめな格安SIMを4社ご紹介します。
- 楽天回線エリア(要確認)にお住いの方:RakutenMobile
- 通信速度が最重要、海外でも使う:ahamo
- アプリゲームが大好きなゲーマーさん:LinksMate
個人的な選び方のおすすめは上記の4パターンです。
こちらも以下より各社の特徴を詳しくお伝えしていきますので、ぜひご自身に合ったプロバイダを見つけてみてください。
独自回線なら無制限で安い!「RakutenMobile」

楽天モバイル(RakutenMobile)は料金プランが1種類となっており、分かりやすいのが特徴です。
3GBまでの利用が1,078円、3GBを超えると20GBまで3,278円で利用することができ、さらに楽天モバイルの独自回線エリアであれば3,278円でデータ容量が無制限になります。
また楽天市場をよく利用される方は会員特典としてもらえるポイントが増えるため、お得にポイントを貯めることができそうですね。
なお、楽天モバイルはタブレット端末の取り扱いがないため、契約の前に動作確認済み端末をチェックしておきましょう。
端末一覧に希望の製品名がない場合でも、「ご利用製品の対応状況確認」のページから確認がとれることがあります。

通信速度を最重視&海外でも使うなら「ahamo」

「どちらかと言うと料金よりも通信速度が大事」という方には、大手キャリアのサブブランドである「ahamo」をおすすめします。
もちろん格安SIMでも概ね問題なく利用できますが、通信速度や回線の安定感ではやはり大手キャリアが強いです。
また、ahamoのSIMカードは海外データ通信にも対応しており、20GBまで無料で利用できる点もかなりポイントが高いですよね。
対応端末はahamoの公式サイトから確認することができ、基本的にはドコモから購入したiPad、ArrowsTab、dTab、GALAXYTabなどが対象となっています。

アプリゲームがとにかく好きな人におすすめ「LinksMate」

LinksMateは月額550円の「カウントフリーオプション」に加入することで、対象アプリゲームやコンテンツの通信量カウントが90%オフになるという特徴的なサービスを提供しています。
このカウントフリーオプションの対象となるゲームやコンテンツがかなり豊富で、その数はなんと90種類以上。「ゲーマーのための格安SIM」と囁かれているのも納得ですよね。
さらに対象ゲームとLinksMateを連携させることで、ゲーム内で使えるアイテムがもらえる特典も用意されており、タブレットでアプリゲームをたくさんプレイするという方は見逃せないプロバイダとなっています。
こちらも契約の前には必ず動作確認済み端末一覧をチェックしておきましょう。

格安SIMでタブレットを使う方法を確認しよう
もちろん格安SIMであっても大手キャリアと同じようにタブレットは利用できますが、どのSIMカードとWiFi端末の組み合わせでも使えるというわけではありません。
この項目では格安SIMでタブレットを使う方法について確認をしておきましょう。
- タブレットは「セルラーモデル」を使う
- SIMカードのサイズはタブレットに適したものを選ぶ
- 大手キャリアのタブレットを使う場合は”SIMロック”に注意
とくに上記3つの項目については事前に確認をしておく必要があります。
タブレットは「セルラーモデル」を使おう
タブレットには、SIMカードを端末に挿すことで場所を問わずに使える「セルラーモデル」と、WiFiの環境下でのみ使える「WiFiモデル」の2種類があります。
セルラーモデルはスマホの回線と同じ仕組みなので、外出先でもタブレットを利用した動画視聴やオンラインでの作業ができて便利です。
一方でWiFiモデルは、SIMカードを挿す箇所が無く使える場所が限られるため、自宅にWiFi環境がある場合で、なお且つその環境下でのみタブレットを利用する方に適しています。
これらのことから、格安SIMでタブレットを使いたい方は「セルラーモデル」のタブレットを選びましょう。
逆に言えば「家にあるWiFiでのみタブレットを利用する」という方は必ずしも格安SIMを契約する必要はありません。
なお、セルラーモデルを利用する場合はSIMカードが必要なため月額料金が発生しますが、WiFiモデルではSIMカードを利用しないため月額料金が不要という違いもあります。
SIMカードのサイズは事前に要チェック
お手持ちのタブレットを使う方、セットでタブレットを購入する方どちらにも言えるのですが、「タブレットに挿せるSIMカードのサイズ」は事前にチェックする必要があります。
格安SIMを契約する際にはタブレットに合ったサイズのSIMカードを選択しなければ、せっかく契約をしてもタブレットを使うことができません。
お手持ちのタブレットを使う場合は、製品の説明書や公式サイトから製品概要を確認しましょう。
また、セットでタブレットを購入する際は製品の詳細ページから確認ができるかと思います。
大手キャリアのタブレットを使う場合は”SIMロック”に注意
大手キャリアで購入したタブレットを格安SIMで使いたい場合は「SIMロック」がかかっていないか確認をしておくことをおすすめします。
「SIMロック」とは、特定のSIMカードを挿した場合のみ使えるように施す機能制限のことです。
たとえばドコモで購入したタブレット端末はドコモ回線でのみ使えるようになっており、そのままではau回線やSoftBank回線を使っている格安SIMのSIMカードが使えないということになります。
とくにデータ通信専用SIMでは使える回線が限られているケースもあるので、まずはお手持ちの端末にSIMロックがかかっていないかを確認し、SIMロックがかかっている場合は事前に解除の設定をしておきましょう。
格安SIMでタブレットを使うメリットはやっぱり”料金が安い”こと

格安SIMでタブレットを使う場合に挙げられるメリットは何と言っても月額料金が安いということでしょう。
とくに大手キャリアのスマホから格安SIMのスマホに乗り換えたことがある場合は、通信費の支払額の違いに驚いた方も多いのではないでしょうか。
筆者も以前は1万円近く支払っていたスマホ代が2,000円まで下がり非常に驚いた記憶がありますが、タブレット端末を利用する場合にも同じことが言えます。
そのほかにも格安SIMでタブレットを利用するメリットには以下のようなものがありますよ。
- 手持ちのタブレットが使える
- モバイルルーターを持ち歩く必要がない
条件を満たしていれば手持ちのタブレットがそのまま使える!
ご自宅にセルラーモデルのタブレット端末がある場合は、SIMカードの契約のみでタブレットが利用できます。
とくに回線を問わず使えるSIMフリー版のタブレットやSIMロック解除済みのタブレットであれば、SIMカードを挿してそのまま使えるため非常に便利です。
また、「SIMロックの解除って面倒くさそう」とイメージされている方がいるかもしれませんが、購入したキャリアの店頭に持ち込むか、マイページからも簡単に手続きができます。
「My au」「My SoftBank」「My Docomo」からの手続きであれば無料なので、ぜひ格安SIM契約の前に挑戦してみてください。
モバイルルーター不要でタブレットが使える
SIMカードがないタブレットの場合、外出先でタブレットを使いたいとなるとモバイルルーターやテザリングが可能なスマホとセットで持ち歩く必要があります。
しかしSIMカードが挿せるタブレットであればモバイルルーターなどは不要です。
「タブレットは持ってきたのにルーターを忘れた」という経験のあるうっかりさんや、「持ち物をできるだけコンパクトにしたい」という方にもぴったりですね。
注意点は”LINEのID検索”や”対応端末”

ご家庭にWiFi環境がない方や、外出先でタブレットを使いたい方にとってはメリットが大きい格安SIMですが、注意点もありますので確認しておきましょう。
とくにタブレット端末でLINEを利用する予定の方や、お手持ちのタブレットを使いたい方はチェックしてほしいポイントです。
LINEのID検索が使えない格安SIMが多い
日常で当たり前のように利用する「LINE」ですが、主にお子様をネットトラブルから守ることを目的として、年齢確認ができない場合は「ID検索」や「オープンチャット」など一部機能が利用できないよう制限を設けています。
年齢確認の仕組みは大手キャリアとLINEが連携を行うことで成立する特殊なものなので、LINE年齢確認のシステムに対応していない格安SIMも多いのが現状なのです。
ただし格安SIMの中でもLINEの年齢確認が可能なプロバイダはいくつかありますよ。
この記事でご紹介している格安SIMでは、以下のプロバイダがLINEの年齢確認に対応しています。
- mineo
- IIJmio
- RakutenMobile
(Android版のみ)
”動作確認済み端末”は必ずチェックしておこう
ご自身でタブレット端末を用意する場合は、その端末が契約する格安SIMのSIMカードを挿してきちんと動作するかも事前に確認しましょう。
各プロバイダではたくさんのタブレットやスマホ端末を用いて動作確認を行い、動作確認ができた端末については各公式サイトにある「動作確認済み端末一覧」に掲載してくれています。
「動作確認済み端末一覧」に掲載されていないタブレットは動作することを保障していないため、仮に契約後に使えないことが発覚しても基本的には対応してくれないと考えたほうが良いでしょう。
【よくあるQ&A】iPadも購入できる格安SIMは?

最後に格安SIMでタブレット端末を使いたいとなった場合に浮かびやすい疑問をQ&A形式でまとめました。
今回は全部で4つの疑問にお答えしていますので、気になる項目があれば参考にしてみてくださいね。
Q.ipadとセットで購入できる格安SIMは?
A.現状iPadとセットで購入できるのは「IIJmio」のみで、購入できるiPadは中古品となります。
中古品とはいえIIJmioでは目立つ傷がない美品のみを取り扱っているので、「安くiPadを手に入れたい」とお考えの方にはおすすめです。
Q.WiFiモデルのタブレットは使えないの?
A.WiFiモデルのタブレットにはSIMカードを挿す場所がないため、格安SIMでWiFiモデルのタブレットを使うことはできません。
Q.タブレットで音声通話付きSIMは使える?
A.タブレットが音声通話に対応していれば使えます。
ただしタブレットにマイクやスピーカーがついていても音声通話には対応していないケースもあるため、必ず事前に確認しましょう。
Q.タブレットの確認事項をまとめてほしい
A.事前に確認しておきたい項目は以下の通りです。
- タブレットに挿入できるSIMカードのサイズ(標準SIM(miniSIM)、microSIM、nanoSIM)
- 手持ちのタブレットを利用する方はSIMロック解除の必要性
- 使いたいタブレット端末は「セルラーモデル」か「WiFiモデル」か
→手持ち・購入どちらの場合も要確認。外出先で使いたいなら「セルラーモデル」を選ぼう。
格安SIMとタブレットのセットについて徹底的に調べた私の感想
格安SIMとタブレットは、外出先でタブレットを利用したい方やご自宅にWiFi環境がない方にとってはとても相性の良い組み合わせです。
また、SIMカードとタブレットをセットで購入できるプロバイダもいくつかあるため、これからタブレットを揃えたいという方でもある程度豊富な選択肢から選ぶことができると感じました。
現在では大画面なスマホもたくさんありますが、やはりタブレット端末のより大きな画面で動画視聴やアプリゲーム、作業ができるのは快適ですよね。
格安SIMでタブレットを利用したいとお考えの方はこの記事を参考に、ぜひご自身にぴったりなプロバイダを見つけてみてくださいね!

