宝石の中でも、ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルド、翡翠などは中古市場でも価値が高い品物です。

また、世界的にも需要が高いため、未使用品はもちろんのこと、傷が付いている宝石やルース（裸石）でも高く売れる可能性は十分にあります。

宝石の買取を依頼するのであれば、宝石をしっかりと鑑定できる専門の業者に依頼をしましょう！

本稿ではコツマガ編集部が厳選した、宝石の宅配買取におすすめな信頼できる買取業者を4社ご紹介します。

高く売れる宝石の条件や相場、業者の選び方までしっかりとお伝えしますので、宝石を高く売りたいとお考えの方はぜひ参考にされてみてください！

宝石のおすすめ宅配買取業者4選

早速ですが、宅配買取で宝石を査定してくれるおすすめ買取業者を4社に厳選して紹介します。

記事の後半では、宝石を高く売りたい方へのお役立ち情報も記載していますので、ぜひ自分に合った買取業者を選んでみてください！

1位：バイセル

信頼できる宝石の買取業者として、一番おすすめなのがバイセルです。

バイセルではキャンペーンを比較的頻繁に打ち出されており、同じ品物でも他社よりお得に買い取ってもらえる可能性があります。

また、バイセルの宝石買取では、ルース（裸石）や鑑別書・保証書のない宝石だけでなく、石が取れてしまったジュエリーや、イニシャル刻印のある宝石、片方だけのピアスなんかも1点ずつしっかりと査定をしてくれるんです。

買取してくれる宝石の種類も豊富なため、未使用品や状態の良い宝石はもちろんのこと、他店で減額となってしまうような宝石をお持ちの方は、バイセルでまとめて査定してもらうことをおすすめします。

またバイセルはメディア露出だけでなく、貴金属や宝石類の買取実績が非常に豊富なので、安心して利用できるでしょう！

2位：ゴールドプラザ

スピード査定を好まれる方や、他店の査定額に納得がいかなかった方はゴールドプラザでの査定依頼を検討してみてください。

ゴールドプラザの宝石宅配買取は、買取の申し込みから買取金額の振り込みまで最短3日で完了します！

また、ゴールドプラザの宝石コーナーのページを見ていただくと、カラット数やカラーなど4項目を入力するだけで買取額の目安が分かるようになっています。

あくまでも目安とはなりますが、買取金額は一番気になるところだと思いますので、すぐに買取額の目安を知りたいという方はぜひチェックしてみてください。

3位：リファスタ

リファスタは、宝石が好きで熱意のあるオーナーが運営されている、貴金属や宝石の買取業者です。

最大5,000万円までの宅配補償つきで、宅配買取による万が一の品物破損などに対応しているため、高額な宝石を複数お持ちの方はリファスタでの買取も検討してみましょう！

リファスタの公式ホームページでは、金やプラチナの買取相場がリアルタイムで更新されているので、宝石のほかにも金やプラチナも一緒に見てもらいたいという方は、ぜひ買取価格表を確認してみてください。

公式ホームページには安心して利用できるような透明性の高い説明が多く、リファスタについても買い叩かれる心配はないでしょう。

 

4位：ブランドリバリュー

宝石類の買取では宝石自体の素材を主に見て査定を行いますが、ブランドリバリューは宝石の価値だけでなく、独自の視点からデザインの流行、需要なども考慮して査定をしてくれるのが特徴です。

そのため、宝石のついたデザイン性の高いアクセサリーなどをお持ちの方は、ブランドリバリューで査定をすると高く買い取ってくれる可能性があります！

とくにダイヤの買取については、買取金額全国ナンバーワン宣言をされているほどなので、ダイヤモンドなどの高額な宝石をお持ちの方は一度見てもらってもいいかもしれませんね！

宅配買取のメリットとデメリット

宅配買取で宝石を売りたい方は、事前にメリットデメリットを確認しておきましょう。

宅配買取を使って宝石を売るメリットは、自宅で梱包・発送するだけで買取価格をつけてもらえる手軽さです。

自宅に居ながら電話またはインターネットで簡単申込すると、ダンボールを含む梱包キットを無料で届けてもらえるので、後は好きな時間を使って売りたい宝石を梱包して発送するだけでOK。

平日は仕事や家事で忙しいし、週末もお家でゆっくりしたいなぁと思っている人でも大丈夫です。

宝石ネックレスや宝石リングを手間なく詰めたら、さっそく運送業者に集荷してもらいましょう！

早い業者だと最短当日に振り込まれることもあるので、想定していたよりも早く買取が完了するかもしれません。

一方で、宅配買取で宝石を売る方法には店頭買取よりも現金化までに時間がかかるデメリットもあります。

大黒屋など宝石を買取しているお店に足を運べば予約なしでも査定額をつけてくれて、その場で現金化してくれます。

しかし宅配買取の場合は、発送して宝石が業者に届いてから査定を行い、査定結果の連絡をもらって買取額に納得してから代金振り込みという流れとなっています。

そのため、混雑している場合は宝石を発送してから約1週間程現金化まで時間がかかる可能性があることを理解しておきましょう。

自分に合った買取業者の選び方

前項でご紹介した買取業者は4社となっており、かなり厳選しています。

しかし4社であっても、それぞれ特色が微妙に異なるので選ぶのが難しいという方もいるでしょう。

そのような方はまず、以下のまとめを見てみてください。

上記のまとめを参考にしていただくと各社の特徴が分かりやすいかなと思います。

そのうえで、より自分に合った買取業者を選んでいただくためのポイントを次項からお伝えしていきますので、気になる方は目を通してみてください。

買取実績を見る

宝石買取の各社のホームページを見てみると、どのような宝石がどれくらいの値段で買い取られたのかが記載されていることがほとんどです。

なかには頻繁にその日の買取実績を更新している業者もあるので、こまめにチェックしてみると良いでしょう。

注目しておきたいのが、自身が売りたい宝石と状態などが似ている品物です。

もし似たような買取実績があれば、大体の買取金額の目安もわかるので、無駄なくスムーズに買取を進められます。

キャンペーンで選ぶ

キャンペーンは買取において極力チェックしておきたいポイントです。

タイミングによって「買取金額〇％アップ！」といった内容のキャンペーン期間中に買取が成立すれば、同じ宝石でも数千円～数万円も高く買い取ってもらえる可能性があります。

もちろん、キャンペーンだけで選ぼうとすると、どんどん買取までの期間が延びてしまいますので、お急ぎの方はそれほど気にする必要はありません。

とくに月が変わったタイミングで新しいキャンペーンが始まる買取業者が多いので、「1円でも高く売りたい」とお考えの方は月初めのタイミングを狙ってみましょう。

なお、本稿でご紹介した4社でいうと、バイセルやブランドリバリューが大盤振る舞いなキャンペーンを打ち出しているイメージがあります。

取り扱い品目を確認する

宝石買取を行っている業者であれば、宝石類のほとんどが買取品目となっているはずです。

しかし宝石と一緒にアクセサリーや時計など、別の物もまとめて売りたいとお考えの方は、そのほかのジャンルも取り扱っているかどうかや、そのジャンルの買取に強みを持っているかも確認してみることをおすすめします。

また、傷のひとつやふたつくらいで買取を断られるようなケースはあまりないですが、破損が著しい場合は買取が難しいこともあります。

そのため、査定に出す品物に不安のある方は、公式ホームページの「よくある質問」や「Q＆A」コーナーを見て、買い取れない品物について書かれているか見てるのがおすすめです。

もしやり取りに抵抗がなければ、電話で問い合わせていただいた方が早いですし、利用者の疑問には快く答えてくれますので安心してくださいね。

宝石の買取相場をチェック！

次に宝石の買取相場をチェックしておきましょう。

宝石の買取相場をある程度理解しておけば、あまりに安い価格で買取されるリスクを回避する事ができます。

下記の相場価格一覧表をチェック！

宝石の買取相場を一部紹介しましたが、実際は宝石によって買取価格は大きく異なります。

あくまで目安として参考にしていただき、より高く売りたいとお考えの方は、次項からお伝えする高価買取のポイントもあわせてチェックしてみてください。

【種類別】高く売れる宝石ってどんなもの？

宝石にも種類がたくさんあります。

中でもダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルドなんかは通年で高価買取されやすい宝石です。

そこで、宝石の種類別に、どのようなものが高く売れやすいのかを簡単にご紹介します。

ダイヤモンド

宝石の中でも、需要・人気どちらにおいても圧倒的なのがダイヤモンドです。

ダイヤモンドには「4C」と呼ばれる世界共通の評価基準が設けられており、以下の評価が高ければ高いほど、より高額買取されやすくなります。

また、ダイヤモンドはクリアカラーのイメージが強いかもしれませんが、ピンクやブルーなど色付きのものも存在します。

色付きのダイヤモンドの場合は、色が濃いほど希少価値が高い傾向にあります。

ルビー

ルビーは、酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物「コランダム」から作られた宝石です。

ルビーと言えば赤色の宝石ですが、「赤」と一口にいっても色味の種類は多岐に渡ります。

一般的にルビーの中で高価買取されやすいのが鮮やかな赤色をしたルビーです。

なかでもミャンマーで産出されたルビーは「ピジョン・ブラッド（鳩の血）」とも呼ばれており、供給も少ないことから希少価値が高く、最高峰といわれています。

サファイヤ

サファイアもルビーと同じく「コランダム」という鉱物からできています。

コランダムの中でも赤色以外の鉱物からできた宝石の総称をサファイアと呼び、さまざまな色味の「青」が存在します。

相場としてはルビーよりは安い傾向にありますが、真っ赤なルビーと対照的なカラーのサファイアは、神秘的な美しさからとても人気の宝石です。

先ほど赤色以外のコランダムからできた宝石の総称とお伝えしましたが、中でもルビーとして価値が高いのが、ミャンマー産やスリランカ産のものです。

ミャンマー産やスリランカ産のものは、ルビーの中でも高額買取となりやすい傾向にあります。

エメラルド

深みのある緑色が特徴のエメラルドは和服にも合うため、国内でも昔から根強い人気を誇っています。

エメラルドはかなり硬度のある石ですが、一方で傷がつきやすいといった特徴があります。

身近に出回っているエメラルドのほとんどは、オイルや透明樹脂などによって処理を施されており、ある程度の傷や内放物があっても、それほど買取金額には影響しません。

もちろん無処理で綺麗なものが高価買取されやすいのですが、エメラルドは透明度が高いほど希少価値が高く、高価買取されやすい傾向にあります。

とくにコロンビア産のエメラルドは上質な品物であることが多いようです。

傷ものが多いエメラルドは、鑑別書があるとより高く買い取ってくれる可能性があります。

アレキサンドライト

希少性が高く、ジュエリーの愛好家から人気なのがアレキサンドライトです。

アレキサンドライトの特徴は、自然光の下では青緑のような色を見せ、蛍光灯などの下では赤色に変化する美しい「変色効果」にあります。

この一番の特徴である変色効果が鮮やかであるほど、アレキサンドライトの価値は高くなります。

とくにウラル産のアレキサンドライトは、変色効果が鮮やかで美しいものが多い傾向にあるようです。

パライバトルマリン

パライバトルマリンは、青色の濃いサファイアとは異なり、明るく透明感のある青色が特徴の宝石です。

とくにブラジルにあるパライバ鉱山から産出されたパライバトルマリンは質が高いのですが、現在ではほとんど採掘されておらず、非常に希少価値の高い宝石となっています。

パライバ鉱山でなくとも、一般的に希少価値が非常に高いパライバトルマリンは、プロの鑑定士でも鑑別が難しいと言われています。

そのため、鑑別書による証明ができるとより高額な買取となる可能性が高いです。

宝石が高く売れる6つの条件

最後に、宝石が高く売れる共通の条件を6つご紹介します。

今回の買取で条件に当てはまらずとも、次回の買取の際にはぜひ活かしていただければと思いますので、新たに宝石をご購入される方についても、ぜひ参考にしてみてください。

石の大きさ

宝石の大きさは、宝石の買取においては基本的な査定項目のひとつとなります。

宝石の買取においては、一般的にダイヤモンド以外の石には明確な評価基準がありません。

しかし、やはり石が大きい宝石は高価買取されやすい傾向にあります。

ダイヤモンドであれば、0.2カラット以上あると中古品でも高価買取されやすいでしょう。

デザイン

普段使いしやすいデザインの宝石や、凝られたデザインで美しいジュエリーは高価買取されやすいです。

もちろん石そのものの質が買取金額には一番影響しますが、デザインによって金額が上乗せされることもあります。

ブランドジュエリー

ハリーウィンストンやカルティエ、シャネル、ティファニーなど、ブランドとして人気のあるところの宝石は需要が高く、高価買取に繋がります。

ノーブランドの宝石ももちろん買取されますが、ブランドがあるとより高く買い取ってくれるでしょう。

地金

ジュエリーの台座やチェーンなどに使わている部分を「地金」と呼びます。

とくに高級な宝石などでよく使用されている金やプラチナは、通年で高価買取されやすい品目なので、宝石に金やプラチナなどの「地金」がついていると、より高く売れるでしょう。

金やプラチナのなかでも純度が異なるので、「価値の高い宝石＋純度の高い地金」が理想的です。

宝石の保存状態

宝石の保存状態は、買取価格にも影響します。

もちろん傷があるからといって買取を断られるケースはほとんどありませんが、やはり傷のない綺麗な宝石は高価買取されやすいです。

水分や熱によって劣化しやすい真珠や、乾燥に弱いオパールなど、宝石によって性質や最適な保管方法は異なります。

そのため、今回の買取希望品で気を遣っていなかったという方でも、ぜひ次回の買取に備えて保管方法に気をつけてみてください。

鑑定書や付属品の有無

鑑定書や鑑別書、箱などの付属品が揃っていると、宝石の買取金額アップや査定時間の短縮にも繋がります。

間違われやすいのが「鑑定書」と「鑑別書」です。

鑑定書はダイヤモンドのみに発行される書類で、鑑別書はダイヤモンド以外の宝石にも発行されます。

鑑定書や鑑別書は、その宝石の質を分析したものをまとめた書類となっているので、宝石の査定金額にも大きく影響します。

あらゆる宝石に発行が可能な「鑑別書」は、必ずしも品質を保証するものではありませんが、宝石に関する重要な情報が記載されているので、査定にだされる際はぜひ書類があるかどうかも確認してみてください。

まとめ

宅配買取で宝石を売りたい方におすすめの買取業者を4社ご紹介しました。

宝石の数は数多に存在するため、売りたい宝石の種類が何かわからない人も多いでしょう。

「なんの石なのかわからない」「もしかしたら売れないかも」そのように少しでも疑問に思う宝石がお家に眠っているなら、気軽に査定依頼をしてみてください。

宝石は本物であれば一般的に高額買取されやすい品物ですので、本稿でご紹介したような信頼できる買取業者で、ぜひ一度プロの査定士に見てもらいましょう！

↓下記のページでジャンル別宅配買取の比較をしているのでチェックしてみてください！