dポイント投資を調べた!ドコモユーザー以外もOK!THEO+や日興フロッギーを使えば楽です。
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NTTドコモが提供するポイントプログラムサービス「dポイント」は、あらゆるお店で活用できることから、ドコモユーザーでなくてもdポイントのアカウントを持っている方は多いのではないでしょうか。
そんなdポイントを利用した「ポイント投資」という投資方法があります。
ポイント投資は現金を用意することなく、dポイントを使って実際に株の取引や投資信託などが気軽にできる投資方法で、投資初心者の方にも人気です。
今回はdポイントを使ったポイント投資の方法をイチから詳しくご紹介します!
dポイントでのポイント投資にご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
dポイントを使ったポイント投資の方法は3種類
dポイントを使ってできるポイント投資の方法には3つの種類があります。
- dポイントの公式サイトから「運用ポイント」に交換して投資をする
- 日興フロッギーの証券口座で投資信託や株取引で投資をする
- THEO+docomoの証券口座からロボアドバイザーを使って投資する
これはほかのポイントを使ったポイント投資にも言えることなのですが、dポイントならdポイントに対応した証券口座、楽天ポイントなら楽天ポイントに対応した証券口座といった具合に、各ポイントを使って投資ができる証券口座を開設して投資を行います。
dポイントの場合、ポイント投資ができるのはdポイント公式サイトの「運用ポイント」もしくは日興フロッギー、dポイントが貯まるTHEO+docomoの3社です。
次の項目より、dポイントを使った3種類のポイント投資の方法についてお伝えします。
dポイントの公式サイトで「運用ポイント」に交換して投資する
実はdポイントにはポイント投資の公式サイトがあり、dポイントを使った投資ができます。
ポイント投資の公式サイトで実践できる運用方法は以下の2種類です。
-
- おまかせ運用
さらに「アクティブコース」と「バランスコース」の2種類のコースから選択する、初心者でも分かりやすい運用方法
-
- テーマ運用
「金」「生活必需品」「米国大型株」など、あらゆるテーマから気になったカテゴリを選択し運用する、より自由度の高い運用方法
ポイント投資の公式サイトでdポイントを使ってポイント投資を行うには、dポイントを一度「運用ポイント」に交換をする必要がありますが、交換した運用ポイントはいつでもdポイントへ戻すことが可能です。
証券口座の開設が必要なく、ポイントを現金ではなく別のポイントに換えて投資をするので、ポイント投資というよりも「ポイント運用」という言い方が近いですね。
「ポイント投資」と「ポイント運用」の違い
- ポイント投資…証券口座の開設が必要。実際に金融商品を自身のタイミングで売買。利益は現金で出金可能。
- ポイント運用…ポイントを各「コース」に投資し、利益はポイントのまま引き出し。疑似的に運用する方法。
なお、ポイント運用とポイント投資の違いは上記の通りです。
投資信託の積み立てや株取引で投資する(日興フロッギー)
次に日興フロッギーの証券口座を利用して、dポイントで投資信託の積み立てや株取引を行う投資方法です。
ドコモポイント投資の公式サイトとは異なり、実際に金融商品を購入して、得た利益は現金で引き出せます。
dポイントを使って証券口座へ入金し、現金とあわせて投資することも可能です。
日興フロッギーの証券口座のみの場合は株式の購入のみとなりますが、日興フロッギーの証券口座を開設することでSMBC日興証券の「日興イージートレード」へログインが可能となり、投資信託や債券を購入するなど、投資の幅が広がります。
最低投資金額は100円からと、非常にハードルが低いのも特徴です。
ロボアドバイザーを使って投資する(THEO+docomo)
THEO+docomo(テオ)の証券口座を開設することで、資産運用をAIとプロにすべてお任せができる「ロボアドバイザー」が利用できるようになります。
ただし、dポイントから直接ポイント投資ができるわけではなく、THEO+docomoの利用でdポイントを効率よく貯めるというのが主な利用方法です。
また、dカードと連携をすることでお買い物のおつりをTHEO+docomoに積み立てることもできます。
最低投資金額は1万円となっており、初心者の方にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、完全自動で取引をしてくれますので、時間や知識のない方でも運用がしやすい方法といえるでしょう。
公式サイトでの投資方法
公式サイトでの投資方法は、とても簡単です。
公式サイトや公式アプリからポイントを追加することですぐ始められます。
100ポイントから追加可能で、1回の追加上限ポイント数は200,000ポイントとなっています。
追加してもすぐに反映されるわけではなく、実際に運用が開始されるまで数時間~約2日のタイムラグがあります。
休日は反映されないため、さらに時間がかかるので注意してください。
反映されるまでは、手持ちポイントが減って運用ポイントもない状態になります。
少し不安ですが待っていれば、追加したポイントが反映されて運用が始まります。
10のコースから自由に選べる
dポイント投資はコースが多く、自分の興味のある分野に自由に投資できます。
dポイント投資では、以下の10コースがあります。
運用 | コース名 |
---|---|
おまかせ運用 |
|
テーマ運用 |
|
10コースはそれぞれ、テーマやジャンルに沿った株・投資信託に合わせて値動きします。
公式サイトやd払いアプリから、各コースの過去の運用成績をチャートで見ることも可能です。
ただ投資が初めての人は、どのコースを選べばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
コース選びがわからない場合は、おまかせ運用がおすすめです。
おまかせ運用は毎日株価をチェックする必要が無く、すべて任せておけば自動で運用してもらえます。
リターンが多いけどリスクも大きめの「アクティブコース」と、反対にリスクが少なくリターンも控えめの「バランスコース」の2つのコースがあります。
おまかせ運用から初めて、少しずつ投資に慣れていくと良いでしょう。
dポイント投資公式サイトの3つの特徴
dポイント投資を公式サイトで行うと、他の投資方法と違った特徴があるので3つ紹介します。
証券口座を開設する方法より、より簡単に投資ができますので、自分に合った投資方法を選ぶ参考にしてみてください。
口座開設の必要がない
本物の投資を始めようとすると、まずは証券口座に口座開設が必要です。
証券口座の開設は本人確認書類やお仕事の登録など、銀行の口座と違い手続きが多く時間がかかります。
ネットでの開設の場合、スマホから自分の顔写真を送信も必要です。
申し込んでもすぐに取引ができるわけではありません。
dポイント投資なら口座の開設は必要なく、ポイントを追加するだけですぐに始められます。
書類や難しい手続きは不要です。
追加するポイント数は自由に選べるので、使う予定のポイントを残して運用もできます。
手間も時間もかからないため、投資を始めたい人の入り口に最適です。
手数料がかからない
株や投資信託なら売買の際に手数料がかかることが多いですが、dポイント投資は手数料が不要です。
ポイント追加や引き出し時の手数料は0円、維持費などもかかりません。
1回200,000ポイントを限度に、何ポイント追加しても引き出しても無料です。
証券口座なら手数料を考えながら投資する必要がありますが、手数料を考えなくて良いのもメリットです。
d払いアプリでいつでも確認できる
運用中のdポイントは公式サイトから見られますが、d払いのアプリでも確認できます。
d払いを利用していなくても、アプリをインストールしておけばdポイント投資は見られます。
d払いアプリを開き、ホームの中央辺りにある「ポイント投資」のマークをタップすれば、現在の運用ポイントと増減したポイント数が見られます。
また、ポイントの追加や引き出しもd払いのアプリから可能です。
公式サイトにその都度ログインする手間がないので、ぜひ使ってみてください。
おすすめの証券口座は2社!
前述した日興フロッギーとTHEO+docomoの証券口座について、詳しくご紹介します。
dポイントでポイント投資ができるのは、ドコモポイント投資公式サイトでのポイント運用もしくは日興フロッギーで、THEO+docomoはdポイントを貯めることが主となります。
気になった投資方法やdポイントの貯まり具合から、お好きな口座を選んでみてください。
THEO+docomo
THEO+docomoはdポイントを使ってロボアドバイザーに投資を行い、全自動で資産運用をしてくれるサービスです。
運用金額に合わせて毎月dポイントが貯まっていく仕組みとなっています。
docomoと提携しているだけあり、ドコモユーザーでなくてももちろん利用は可能なのですが、ドコモ回線をご利用であれば貯まるdポイントは1.5倍と非常にお得です。
先述したようにdカードをお持ちであれば、お買い物で受け取ったおつりを設定金額に従ってTHEO+docomoに積み立てられ、そのまま投資に充てることもできます。
少々複雑ですが、THEO+docomoで資産運用をしながらdポイントを効率よく貯めて、貯まったdポイントはドコモポイント投資の公式サイトや日興フロッギーで活用するということもできそうですね。
「全自動で資産運用って大丈夫なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、投資のプロによって監修された機能と月に1回の投資状況確認やパフォーマンスの確認が実施されているため安心です。
もちろん投資ですので、100%利益がでるとは言えませんが初心者の方でも非常に確度の高い投資ができるのではないでしょうか。
また、THEO+[テオプラス] docomoは、NISA口座で利用することができません。
日興フロッギー
日興フロッギーでは、dポイントを使って株式の購入や投資信託の積み立てを行うことができます。
さらに、SMBC日興証券の日興イージートレードにログインをすることで、投資信託や債券の購入も可能です。
dポイントを使って直接証券口座へ入金し、各金融商品へ投資をする流れとなっています。
実際に金融商品を購入し出金の際は現金で引き出せるため、実質的にdポイントで「ポイント投資」ができるのは日興フロッギーのみと言ってもよいでしょう。
また、日興フロッギーはただ投資をするだけではなく、投資に関する役立つ記事を読んで「記事から株を買う」という特殊な投資方法もあり、投資を学びながら実践できる面白い証券口座です。
最低投資金額は100円分からで、100万円までなら注文時の手数料は無料となっていますので、資金がないという方でも気軽に始められるでしょう。
dポイントで投資をするならアプリも活用しよう
ポイント投資を行うのであれば、いつでも手軽に状況確認ができるスマホアプリもあると便利ですよね。
残念ながら日興フロッギー専用のアプリはないのですが、今回は日興フロッギーの資産状況の確認や銘柄に関するニュースが閲覧できるSMBC日興証券のアプリがあります。
この項目ではSMBC日興証券とあわせてTHEO(THEO+docomo)のアプリをご紹介します。
THEO+docomoのアプリ
THEO+docomoは、「THEO(テオ)」のサービスのひとつなのですが、THEOではスマホアプリが提供されています。
もちろんTHEO+docomoを利用することができますので、アプリからログインする場合はdアカウントではなくTHEO+docomoに登録をした際のメールアドレスとパスワードでログインをしましょう。
THEOのアプリでは、資産運用の状況確認や取引が可能となっており、WEBサイトにアクセスせず手軽に資産運用ができます。
THEO+docomoを利用する際は、ぜひアプリも一緒に活用してみてください。
SMBC日興証券のアプリ
SMBC日興証券のアプリを利用することで、日興フロッギーの資産状況や、「なぜこの銘柄が上がったのか」といった銘柄などに関するニュースのチェックが手軽にできるようになります。
日興フロッギーのみで投資をおこなっている場合、現時点でSMBC日興証券アプリで確認できるのは国内株式とキンカブ(日興フロッギー・SMBC日興証券独自の取引サービス)のみですが、dポイントで主に取引できるのはこの2種類ですので、とくに問題はないでしょう。
また、アプリでチェックできるニュースは、ご自身が持っている銘柄や企業の決算ニュース、株価の上昇要因など、投資に役立つ内容ばかりです。
日興フロッギーを利用する場合は、SMBC日興証券のアプリも活用することをおすすめします。
dポイントを徹底的に貯めて投資するための攻略法
dポイントを使ってポイント投資を行うのであれば、dポイントを効率よく貯める方法も併用すると、よりたくさんの投資ができるようになります。
- dカードを活用する
- 固定費の支払いをdカードにまとめる
- 「運用ポイント」を上手く活用して投資資金に使う
ポイント投資のためにdポイントを効率よく、そして徹底的に貯める攻略方法として上記3つのアイデアをまとめてみました。
あくまでも効率よく貯める手段なので、dポイントを貯めるために余計な出費を発生させるといった、本末転倒な自体にならないよう注意しましょう。
これまであまりdポイントを貯める方法に着目していなかったという方も、ぜひ一度チェックしてみてください。
dカードを活用する
dカードはNTTドコモが提供する年会費無料のクレジットカードです。
税込100円ごとに1dポイントが貯まり、これはドコモユーザーでなくても同様の還元率で貯まっていきます。
dカードを持っていれば、iDやd払いといったキャッシュレス決済にも対応でき、メルカリやマツモトキヨシなどの高還元のお店もありますので、日々のお買い物だけで効率よくdポイントを貯めることが可能です。
また基本的に年会費は無料ですが、年会費税込11,000円のGOLD会員で、なおかつドコモユーザーであればドコモサービスの利用額の10%がdポイントとして還元される特典が付帯しています。
また、こうした大手のクレジットカードでは入会時の特典だけでもかなりお得なことがありますので、クレジットカードの利用に抵抗のない方は活用してみてはいかがでしょうか。
固定費の支払いをdカードにまとめる
すでにdカードを持っている方や、これからdカードを申し込んでみようと検討されている方は、固定費の支払いをdカードにまとめるとdポイントが貯まりやすくなります。
仕組みとしては単純ですが、税込100円ごとにdポイントが貯まるということですので、dカードでの支払い額が増えることで毎月効率よくdポイントが貯められるのです。
さらにGOLD会員であれば10%の還元率のため、1,000円の支払いがあるだけで、100円分から投資ができる日興フロッギーへ、毎月ポイント投資ができることになります。
dポイントでポイント投資をされている方の中には、このようなdポイントを貯める活動も併用して上手くdポイントを貯めている方も多いので、ぜひお試しください。
「運用ポイント」を上手く活用して投資資金に使う
ドコモのポイント投資公式サイトについては冒頭で詳しくお伝えしましたが、運用ポイントはいつでもdポイントへ再度交換することが可能です。
ドコモのポイント投資では、dポイントを「運用ポイント」に変換し、用意されたコースへ投資を行います。
このポイント運用を活用して利益が発生したタイミングや、まとまった利益が得られたタイミングでdポイントとして引き出し、日興フロッギーでの株式購入に使うこともできますよね。
もちろん100%ポイントがプラスになるとは言えませんが、各値動きを観察し学びながらの投資ができる方法としておすすめです。
ポイント投資のメリット
ポイント投資ができる共通ポイントはいくつかありますが、dポイントを使ってポイント投資のメリットとして挙げられるのは以下の4つです。
- dポイントの有効期限切れの心配がない
- 現金を用意することなく投資が体験できる
- 投資信託やロボアドならプロに運用をお任せできる
- dポイントは使い道がとても多い
ほかの共通ポイントと重なる部分もありますが、なんとなくdポイントのアカウントを持っているという方であれば、この機会にdポイントでのポイント投資から始めてみるのも良いのではないでしょうか。
dポイントの有効期限切れの心配がない
PontaポイントやTポイントなど、複数の店舗で使える共通ポイントには「有効期限」が定められているケースも多く、dポイントも例外ではありません。
dポイントの有効期限は4年となっており、取得から4年経過したdポイントは使えなくなってしまいます。
しかしポイント投資としてdポイントを使用すれば、投資に費やしている期間のdポイントは有効期限に加算されないため、投資をしている間は有効期限切れを心配しなくても良くなります。
また、ポイント投資なら出金する際は現金で引き出せますので、現金を日常で使ってdポイントを貯める→dポイントで投資をするといったサイクルができるのは大きなメリットです。
現金を用意することなく投資が体験できる
dポイントでポイント投資をするのであれば、わざわざ別途現金を用意する必要がありません。
もちろん現金と併用して投資を行うこともできますが、日興フロッギーであれば100円分から投資が可能ですので、小規模から投資を学んでいきたいという方にはうってつけの投資方法です。
そういった意味では、ドコモポイント投資の公式アカウントで気軽にポイント運用を行うのも良いのですが、日興フロッギーで株式を購入したり、投資に役立つ記事から株を購入したりした方が、本格的な感覚が得られるかもしれませんね。
投資信託やロボアドならプロに運用をお任せできる
冒頭でもお伝えしたように、ポイントによって対応している証券口座が異なるため、できる投資方法も若干異なることがあります。
dポイントの場合は、日興フロッギーの日興イージートレードにログインをして専門家へ投資信託ができますし、THEO+docomoであればプロが監修しているロボアドバイザーに資産運用をお願いしながらdポイントが貯められます。
ロボアドバイザーは手数料が必要にはなりますが、どうしても投資に自信のない方や、投資について学ぶ時間が割けないという方は挑戦してみてもよいでしょう。
dポイントは使い道がとても多い
dポイントの加盟店はオンラインショップから実店舗、日常生活や旅行、美容、キャッシュレス決済、商品交換、マイル交換など使い道がかなり豊富です。
また、dポイントを貯める方法もたくさんあり、先述したようなdカードを活用したり、THEO+docomoなどの提携サービスと併用したりすることで、効率よくdポイントが貯められます。
4年間という有効期限はありますが、本格的にdポイントを活用しようと思えば使い道に困ることはまず無いでしょう。
ポイント投資をするデメリットもチェック
メリットに加えて、デメリットについてもしっかりと理解しておきましょう。
- 大きな利益は期待できない
- 損失が発生する可能性もある
- ロボアドは投資信託よりも手数料が高め
基本的には現金ではなくdポイントを活用するので、万が一損失が発生してもそれほどダメージは少ないかもしれませんが、デメリットを把握しておくことは投資において大切なことです。
大きな利益は期待できない
投資金額が大きいほど利益が発生したときのリターンも大きくなりますが、ポイント投資においては基本的に投資金額が少額です。
投資金額が少額ということは、利益が発生した際のリターンも小さいということが言えます。
たとえば、1,000万円を投資して年利が10%あれば100万円の利益を得ることができますが、1,000円の投資で年利が10%なら利益は100円です。
また、株の売却時に手数料が発生することがほとんどですので、上記の例でいうと利益は100円以下となります。
投資を学ぶという意味ではとても都合の良い投資方法ではありますが、大きな額を期待して投資をしたいという方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
損失が発生する可能性もある
投資全般に言えることではありますが、少額とはいえ損失が発生する可能性も少なからず考えられます。
日常生活の中でコツコツと貯めたポイントでも、株の購入時よりも価値が下がったときに売却をしてしまうと、損失が発生するのです。
株の価値が一時的に下がった場合は、すぐに売却せず保有をしておくことで、後の値上がりが期待できることもあるため、長期的な運用を視野に入れて、落ち着いて判断をしましょう。
ロボアドは投資信託よりも手数料が高め
ロボアドバイザーは資産運用をプロが監修したAIが全自動で担当してくれますが、その分手数料が比較的高めに設定されています。
入出金や為替の購入手数料は無料ですが、ロボアドバイザーで資産運用を行うと、年率税込みで0.715%~1.1%の手数料が必要です。
また、ロボアドバイザーは基本的に長期間積み立てをして運用していくことで利益を見込む投資方法となりますので、短期間で利益を得るのは難しいともいわれています。
投資を開始するハードルは少々高めに感じられるかもしれませんが、プロが監修しているAIでの全自動資産運用は魅力です。
ご自身のご都合にあわせて、慎重に判断されてください。
投資信託とロボアドバイザーとは?
ここまで、当たり前のように「投資信託」「ロボアドバイザー」という単語を使ってお話しをしました。
しかし実は「ロボアドバイザーと投資信託の違いがよく分からない」「投資信託やロボアドバイザーの仕組みがよく分からない」という方は多いかもしれませんね。
投資信託とロボアドバイザーの大きな違いは、「誰が資産運用をするのか」という点にあります。
投資の専門家が各投資家から集めた資金をまとめ、各金融商品に分散投資をして得た利益を投資家へ分配する
投資の専門家、プロが値動きの傾向を把握し、経験や知識をもとにAIにプログラムを組み込んでAIが運用する
簡潔に違いをまとめると、上記が主な概要です。
投資信託は自身でざっくりと投資する対象を決めて依頼をしますが、ロボアドバイザーの場合はユーザーに合った投資先や金融商品をお任せで提案してくれるという違いもあります。
また、通常の投資は自身で1銘柄ごとにタイミングを見計らって売買を行いますが、投資信託では株や債券、不動産などの投資先をひとつの金融商品としてパッケージ化し、分散投資を行うのも特徴です。
ロボアドバイザーは、質問の回答をもとに最適な商品の組み合わせを提案し、自動で運用を行います。
こうして投資信託とロボアドバイザーの仕組みをそれぞれ見てみると、結構違いますよね。
ぜひご自身の資金状況や目的、ライフスタイルにあったポイント投資の方法を選んでみてくださいね。
dポイント投資を実践している人の口コミ
dポイントを使ったポイント投資の方法については、なんとなくイメージできたでしょうか。
実際にdポイントでポイント投資をしている方の体験談があれば、聞いてみたいですよね。
本稿では、SNSでdポイントのポイント投資をされている方のリアルな口コミや評判を調査してみましたので、一部をピックアップしてご紹介します。
Dポイント、最近までコンビニ買い物に使っていたのみだった。2022年3月末から少しずつDポイント投資へ。そしてツイッター開始してみたら皆さんの投資活動と知識の凄さに刺激を受けました。
少しずつ投資の勉強していこう。引用:Twitter
今週のdポイント投資テーマ日経を振り返りました。
値動きの大きいときに取れたおかげで、3勝2敗の週間収支+1.335%になりました
今週は持ち合い相場でしたが、来週は大きな上昇に期待したいと思います。引用:Twitter
dポイント一年間使わずに ポイント投資し続けた結果。 総ポイント95111 運用益4111ポイント とにかく支払いの全てをdポイントにしました。 まだ、ブログで稼げてる額よりは多い ブログをもっとがんばります。 #ブログ初心者#ブログ教えて#dポイント#ポイント投資
引用:Twitter
dポイント投資のメールが来てて よく分析がされているが、 やはり不安定要素が多いので、 傾向がなかなか見つからず。 しかしメールの内容は面白い
引用:Twitter
dポイント、いつもコンビニとかですぐ利用してたけど去年くらいから使わずに貯めてポイント投資してたら7万円くらいになってる
引用:Twitter
こうして見てみると、皆さんかなり熱心に勉強しながらdポイントでのポイント投資に取り組まれていることが分かります。
dポイントのポイント投資で得た利益には、実用的な使い道がありますので、ぜひ本格的な運用をはじめてみてはいかがでしょうか。
証券口座開設のやり方を画像付きでチェック
ポイント投資をして現金で出金をするには証券口座の開設が必要となります。
「口座の開設って面倒くさそう」と感じる方もいるかもしれませんが、操作自体は難しいことではありません。
最後に、証券口座の開設手順を画像を使って解説します!
今回はTHEO+docomoの証券口座開設を例にお伝えしていきますが、どの証券口座でもそれほど変わりありませんので、気になっている方はぜひ一緒に操作を進めてみてください。
1.ユーザー登録を行う
THEO+docomoの場合、はじめにユーザー登録を行います。
メールアドレスと年齢、だいたいの金融資産額を入力して「ユーザー登録する」をクリックしましょう。
ニュースレターについては、好みでチェックを外しても問題ありません。
あとで受け取る設定にすることも可能です。
ボタンをクリックすると、メールを確認するようメッセージが表示されます。
メールに記載のURLから新規登録が完了できますので、メッセージボックスを確認しましょう。
メールを確認してみると、「メールアドレスを認証する」というリンクが記載されています。
有効期限までに認証しておきましょう。
任意のパスワードを設定します。
他人に把握されにくい、複雑なパスワードを設定するのがおすすめです。
設定したパスワードを忘れると再設定が面倒ですので、大切に保管をしておきましょう。
2.dアカウントを登録し連携させる
続いて、dアカウントをお持ちでない方はdアカウントの登録を行います。
すでにdアカウントを持っている方は連携するだけでOKです。
日興フロッギーなどの証券口座でも、dポイントを使ったり貯めたりする場合にはdアカウントの連携が必要となりますので、事前にアカウント作成をしておくとスムーズです。
dカウントIDをお持ちの方はIDとパスワードを入力して、ログインを行います。
新規登録が完了した方も、一度こちらからログインを行いましょう。(THEO+docomoの場合)
dアカウントのサービス連携に関する同意次項が表示されます。
しっかりと確認をして「同意する」を選択しましょう。
3.個人情報を登録する
dアカウントの連携に同意をしたら、個人情報を入力します。
後ほど本人確認書類もアップロードしますので、相違が無いように注意しましょう。
どの証券口座でも上記のような選択欄があります。
一般的には源泉徴収ありのお任せを選んでいただいて問題はありません。
契約者に関する確認事項が表示されます。
証券口座によっては内部精通者による不正なインサイダー取引を防止するための確認事項が表示されることも多いですので、よく内容を確認してチェックを入れましょう。(もしくは外す)
個人情報保護方針の確認に同意します。
一度目を通して、念のためしっかりと確認を行います。
4.本人確認書類のアップロード
証券口座の開設申し込みを完了させるには、必ず本人確認書類のアップロードをする必要があります。
ほとんどの場合は「マイナンバーカード」1枚の画像アップロードで良いのですが、マイナンバーカードが無い場合は「マイナンバー通知カード+運転免許証などの証明書」といったように複数の書類を組み合わせて提出することになるでしょう。
案内に沿って本人確認書類の画像撮影を行います。
THEO+docomoの場合はオンラインで契約書類を交付しています。
内容をしっかりと確認し、申し込みボタンに進みましょう。
5.入出金の口座を登録する
続いて、支払う際に使う口座を登録します。
THEO+docomoの場合は、毎月の積立額の設定も行います。(最低投資金額は1万円)
引落スケジュールを確認し、「設定する」を押します。
これで証券口座の開設申し込みが完了しました!
審査がありますので、少し待ちましょう。
6.申し込み完了!
申し込みが完了するとメールが届きます。
THEO+docomoの場合は後日、審査完了後にハガキとメールが届きます。
ログインをすると投資が可能です。
dポイント投資はドコモユーザーじゃなくても本格的に楽しめる投資方法!
dポイントはドコモユーザーでなくても日常のお買い物などで貯まりやすく、使い道も豊富な共通ポイントですので、ポイント投資がしやすい共通ポイントと言えます。
- ドコモのポイント投資公式サイト…dポイントでポイント運用が可能。引き出しはdポイントで。
- 日興フロッギー…dポイントを使って株式や投資信託などのポイント投資が可能。現金で引き出せる。
- THEO+docomo…ドコモと提携しているロボアドバイザー。全自動で資産運用が可能。dポイントが貯まる。
本稿でご紹介したdポイントでのポイント投資をまとめると、上記のようになります。
また、dカード会員やドコモユーザーであれば、より効率的にdポイントが貯められて、ポイント投資に有利なサイクルを作ることが可能です。
ポイント投資を検討されている方や、dポイントのアカウントをお持ちの方はぜひ上記のポイント投資からはじめてみてください!