室外機はエアコンクリーニングとまとめて依頼!自分でできる掃除方法も紹介
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「エアコン本体の掃除はするけど、室外機は掃除したことがない」という方も多いのではないでしょうか。
エアコンの使用に必要な電力のうち、およそ90%の電力は室外機が消費しています。
運転効率をよくするためにも、室外機のクリーニングは重要です。
本記事では、エアコンの室外機を掃除するべきタイミングと自分でできる掃除方法について解説します。
また、業者にクリーニングを依頼するメリットやおすすめの業者なども紹介するので、ぜひ参考にしてださい。
ちなみにイオングループが運営するカジタクでは室外機のお掃除オプションが6,600円から依頼可能なのでおすすめです。
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加えて、室外機のオプション料金も分かりやすく比較したおすすめのエアコンクリーニング業者ランキングもあるので参考にしてください。
目次
エアコンの室外機の掃除は必要?
「最近エアコンの効きが悪いな…」というときは室外機が原因かもしれません。
エアコンの正常な稼働には、室外機のメンテナンスは不可欠です。
以下、エアコンの室外機を掃除すべき理由とタイミングについて解説します。
室外機の掃除が必要な理由
エアコンは室内機(本体)と室外機が揃って初めて稼働します。
エアコンは空気の熱だけを奪って、冷たい空気を吹き出すという仕組みで稼働しています。
室外機の役割は、室内から運ばれた熱と屋外の空気から奪った熱を排出することです。
また、熱を屋外に出し、冷えた空気を室内機に送るという役割も担っています。
しかし、室外機にゴミやほこりが詰まってしまうと、うまく空気を取り込んだり、排出したりできません。
そのまま放置してしまうと、エアコンの運転効率が下がり、効きが悪くなります。
さらに、電気代が余計にかかる可能性や故障の原因になる可能性もあるでしょう。
そのため、室外機のゴミや汚れを掃除するのは重要です。
室外機を掃除すべきタイミング・ケース
エアコンの室外機は、本格的なエアコン使用シーズンの前に掃除しておくと良いでしょう。
1年〜2年に1回のペースを目安にクリーニングしてください。
また、エアコンの室外機を掃除するべきケースは以下の通りです。
- 室外機の周辺にゴミが溜まっている
- 室外機の内部にゴミやほこりが見える
- 室外機から異音がする
室外機をキレイにしておくことで、エアコンの稼働効率を高められます。
そのため、電気代の節約にもつながるでしょう。
ゴミが溜まっている・変な音がするという場合には自分で掃除するか、業者にクリーニングを依頼してください。
エアコンの室外機は自分で掃除できる?
エアコンの室外機は、周辺や外部の部品などをある程度自分で掃除できます。
以下、掃除のポイントや方法を解説します。
室外機を掃除する際のポイント
室外機の掃除は以下の部分を中心に行ってください。
- 室外機から異音がする
- 正面の吹き出し口、吸い込み口
- 裏側のフィン
- ドレンホース
上記の部分は、掃除機・ほうき・雑巾・歯ブラシなどを使って自分で掃除できます。
以下、室外機の掃除方法を部分ごとに紹介します。
室外機の掃除方法・手順
室外機の吹き出し口・吸い込み口をふさぐように植木など物を置いている場合は、取り除いてください。
掃除の手順は以下の通りです。
- 室外機周辺の枯れた葉やほこりなどをほうきで掃いて取り除く
- 室外機の表面のほこりや砂をほうきで払う(取れない場合は掃除機で吸う)
- 正面の吹き出し口や吸い込み口の網目についた汚れを歯ブラシでかき出す
- 裏側にあるフィン(金属板)の汚れを掃除機で吸い出す、歯ブラシでかき出す
- 室外機から伸びているドレンホースの中にゴミが詰まっていれば取り除く
- 室外機全体を固く絞った雑巾で拭き上げる
室外機は雨に耐えられる構造のため、汚れがひどい場合は水をかけて洗い流してもよいです。
その際は、内部に水が入り込むのを防ぐために、上から水をかけるようにしてください。
また、フィンは薄い金属でできているので、強い衝撃を与えると変形してしまいます。
大きな変形は故障につながるので注意しましょう。
さらに、ドレンホースの内部が詰まってしまうと、内部の水を排出できません。
エアコン本体のドレンパンに水が溜まって、水漏れすることもあるので、ゴミや虫が詰まっていないか確認してください。
業者に依頼してクリーニングしよう
室外機の内部にゴミやほこりが溜まっている場合や、内部から異音がする場合は業者にお願いしてクリーニングしましょう。
業者に依頼するメリット
エアコンの室外機のクリーニングを業者に依頼するメリットは、以下の2点です。
- 分解して内部まで掃除ができる
- 故障のリスクが軽減される
エアコンの室外機の内部は業者に頼んで掃除してもらうしかありません。
業者に依頼すれば、カバーなどを取り外して内部までクリーニングできます。
また、自分で分解すると元に戻せなくなったり、故障したりする可能性もありますが、専門知識がある業者に任せることで故障のリスクを軽減できます。
さらに、室外機から変な音がしているというケースでも、専門業者なら原因の発見・対応ができるでしょう。
室外機はエアコンのクリーニングとセットで依頼する
ほとんどのエアコンクリーニング業者では、室外機のクリーニングを本体クリーニングのオプションとして設定しています。
そのため、本体のクリーニングとまとめて依頼するのがおすすめです。
エアコンの室外機単体のクリーニングを依頼するより割安になるので、セットで依頼するとよいでしょう。
エアコン室外機のクリーニング料金相場
エアコン室外機のクリーニングは、本体クリーニングのオプションにしている業者が多いです。
室外機のみでクリーニングを依頼した場合の料金は、6,000円〜8,000円程度(税込)かかります。
エアコン本体のクリーニングオプションとして室外機クリーニングを付けた場合の料金相場は、3,000円〜5,000円程度(税込)なので、まとめた方がお得です。
- 室外機単体のクリーニング 6,000円~8,000円(税込)
- 室外機のオプション3,000円~5,000円(税込)
室外機のクリーニングを業者に依頼する際のポイント
エアコンの室外機のクリーニングを業者に依頼する際には、以下のポイントに注意しましょう。
- エアコン本体のオプションで室外機クリーニングがあるか
- 対応している室外機のタイプを確認する
まずは、室外機のクリーニングに対応しているか、エアコン本体のオプションメニューに入っているかなどを確認しましょう。
また、室外機の設置方法は以下のタイプがあります。
- 床置き型:家の横やベランダなどに置いてあるタイプ
- 屋根置き型:屋根の上に設置してあるタイプ
- 吊り型:天井から吊り下げる形で設置してあるタイプ
- マルチ型:1台の室外機で2台以上のエアコンを接続するタイプ
屋根置き型や吊り型の室外機のクリーニングは難易度が高いため、対応していない業者もあります。
そのため、ご自宅の室外機のタイプを確認してから依頼するようにしてください。
室外機のクリーニングが依頼できるおすすめの業者
エアコン室外機のクリーニングを依頼できる業者はたくさんあります。
なかでもおすすめの業者を3社紹介するので、参考にしてみてください。
おそうじ本舗
おそうじ本舗は、全国に1,500店舗以上を展開する大手ハウスクリーニングサービス業者です。
一般的なハウスクリーニングから専門的な分解クリーニングまで、幅広いニーズに対応しています。
エアコンクリーニングを利用した方へのアンケートでは、95%が「満足」・「期待以上」と回答しました。
室外機のオプション料金は、5,500円(税込)です。
なお、天吊りタイプと屋根置きタイプの室外機には対応していません。
また、室外機のドレンホースの先に防虫キャップを取り付けるオプションも1,100円(税込)で利用可能です。
- 室外機クリーニングの 5,500円(税込)
- 普通のエアコン+室外機 17,600円(税込)
- お掃除機能付きエアコン+室外機 26,400円(税込)
ユアマイスター
ユアマイスターは、ハウスクリーニングや修理・メンテナンスの業者と利用者をつなぐサービスを提供しています。
エアコンクリーニングの作業実績は、累計60,000件以上です。
また、満足できなかった場合の再施工・全額返金保証制度などもあるので、安心して利用できるでしょう。
スタンダードプランの場合、依頼したい日程を選ぶだけで業者の空き日程と自動でマッチングしてくれるので、簡単に予約できます。
室外機クリーニングのオプション料金は、3,300円(税込)です。
なお、ドレンホース清掃オプションも3,300円(税込)で利用できます。
- 室外機クリーニング 3,300円(税込)
- 普通のエアコン+室外機 11,550円(税込)~
- お掃除機能付きエアコン+室外機 17,050円(税込)~
ベアーズ
ベアーズは、家事代行・ハウスクリーニング・ベビーシッターサービスなどを提供する業界大手の業者です。
累計250万以上の豊富なハウスクリーニング実績があります。
また、品質はもちろんのこと、日常のメンテナンス方法を教えてくれるなどの丁寧なサービスにも定評があります。
さらに、一般的な壁掛けエアコンだけでなく、埋め込みエアコンや業務用エアコンまで幅広く対応可能です。
- 家庭用壁掛けエアコンクリーニング 14,190円(税込)
- 室外機クリーニング 5,500円(税込)
- 普通のエアコン+室外機 19,690円(税込)
- お掃除機能付きエアコン+室外機 27,280(税込)
エアコンの室外機にカバーを付けよう
室外機は、周囲の空気を吸い込んで熱を奪って放出したり、室内からの熱を放出したりしています。
室外機に直射日光が当たっていると熱を放出する効率が下がるため、電力消費が上がります。
つまり、室外機周辺の気温を下げれば、電気代の節約が可能です。
直射日光があたる場所に室外機を設置している方は、カバーを取り付けるとよいでしょう。
市販の室外機カバーには、屋根のように取り付けるタイプと室外機の周囲を囲むタイプがあります。
周囲を囲むタイプは、おしゃれなものも多いです。
しかし、吹き出し口や吸い込み口を被うと、かえって電気代が高くなってしまう場合もあるので注意しましょう。
屋根のように取り付けるタイプは比較的安価で、適度に直射日光を遮断する効果が期待できます。
まとめ
エアコンの室外機は、1年〜2年に1回を目安にエアコンの稼働シーズンの前に掃除するようにしてください。
室外機周辺や外部の汚れは自分で簡単に掃除できます。
また、内部まで汚れが溜まっているときは、業者にクリーニングを依頼しましょう。
室外機のクリーニングはオプションとして提供している業者が多いので、エアコン本体をクリーニングするタイミングでまとめて依頼してみてください。
室外機をキレイに保つことでエアコンの運転効率がよくなるので、定期的なクリーニングを心がけましょう。