家族カードおすすめ12枚をステータスごとに紹介!夫婦で利用して節約しよう
家族カードは年会費を抑えつつ、本会員と同じ特典・サービスを利用できるため、非常にお得です。本記事では、おすすめの家族カードと本会員カードを12枚紹介します。クレジットカードごとの優待特典がわかるため、あなたにぴったりな1枚が見つかりますよ。
- 【一般カード編】おすすめ家族カード6枚
- 【ゴールドカード】おすすめ家族カード4枚
- 【プラチナカード】おすすめ家族カード2枚
- 家族カードをおすすめできる5つのメリット
- 家族カードをおすすめできない3つのデメリット
- おすすめ家族カードの4つのQ&A
- 家族カードは夫婦でコスパよく過ごしたい人におすすめ!
【一般カード編】おすすめ家族カード6枚
家族カードは、本会員と同等の特典・サービスをリーズナブルな年会費で利用できるため、非常にお得です。本記事では、おすすめ家族カードがある本会員カードを6枚紹介します。
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
- 楽天カード
- ライフカード<旅行傷害保険付き>
- イオンカードセレクト
- Amazon Prime Mastercard
この章を読むと、クレジットカードごとの年会費やポイント還元率、どんな人におすすめなのかわかります。
①JCB CARD W
JCB CARD Wは、ポイント還元率がいつでも2倍(1,000円=2ポイント)になるクレジットカードです。JCB CARD Wで貯めたポイントは、以下のような使い方ができます。
- パートナーポイントプログラム(1pt=3.5円)
- キャッシュバック(1pt=3円)
- スターバックスカードチャージ(1pt=4円)
さらに、JCB CARD Wをスターバックス・セブンイレブンなどのパートナー店で利用すると、ポイント最大11倍!効率的にポイントを貯めて、どんどんポイ活したい方に最適です!
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等での買い物でポイントが最大5%還元されます。ポイントはキャッシュバックや景品、他社ポイントへ交換可能です。
家族カード会員も「家族ポイント」に登録することで、1人につき+1%還元され、本会員と同様に最大5%までポイント還元されます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
家族カード会員は人数に関わらず永年無料で、本会員と同様のサービスを受けられますよ!
③楽天カード
楽天カードはポイント還元率1%(100円=1ポイント)かつ、1ポイント=1円で利用できます。ポイントは加盟店での支払いに利用できたり、クレジットカードの請求額に充当が可能。
-
ファミリーマート
-
ツルハラドラッグ
-
マクドナルド
-
西友
-
リヴィウ
メインカードに楽天カードを使い、ポイ活をすることで生活費を節約できます。家族カードは本会員カード1枚につき2枚までOK。家族間でポイントを共有できるため、使うほどお得になりますよ!
まとめて同じ口座から引き落とせるため、家計費の管理も楽になります。
④ライフカード<旅行傷害保険付き>
国内外の旅行におすすめのクレジットカードが、ライフカード<旅行傷害保険付き>です。海外旅行保険が自動付帯で最高2,000万まで補償しているため、安心して海外旅行ができます。
家族カードの発行には①18歳以上、②電話連絡が可能な方の2つの条件をクリアする必要があります。比較的申し込みやすいため、海外旅行に家族カードを持っていきたい方は申し込んでみて下さい。
クレカアドバイザー:清水のコメント
サービス・保険は本会員カードに準じていますが、ETCカードは発行できないため注意が必要です。
⑤イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオングループでの買い物でお得になるクレジットカードです。作成にはイオン銀行口座が必要ですが、キャッシュカード機能も付いているため、使い勝手に優れています。
-
ショッピングでポイント2倍
-
毎月20・30日はお買い物代金が5%OFF
-
イオンシネマ映画料金が300円OFF
イオンカードセレクトで家族カードは、3枚まで発行可能です。家族カードにはイオングループでの優待特典が共有されているため、発行するほど節約につながります。
クレカアドバイザー:清水のコメント
生活圏内にイオンがある方に、特におすすめです!
⑥Amazon Prime Mastercard
Amazon Prime Mastercardは、Amazonプライム会員のみが発行できるクレジットカードです。Amazonでの買い物でポイント還元率2%、コンビニ大手3社(ファミリーマート、ローソン、セブン-イレブン)で1.5%還元されます。
Amazon Prime Mastercardの家族カードは、年会費永年無用で本会員1名につき3枚まで発行できます。Amazonプライム会員に登録しているなら、Amazon Prime Mastercardがぴったりです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
本会員カードも年会費が無料のため、所有していて損はありませんよ!
【ゴールドカード】おすすめ家族カード4枚
本章では、ゴールドステータスの家族カードと本会員カードを4枚紹介します。
- エポスカードゴールド
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
- ダイナースクラブカード
- JCBゴールド
ゴールドカードは、ノーマルカードに比べて年会費が高額になりますが、豪華な優待特典が付帯しています。年会費より特典・サービスを重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
①エポスカードゴールド
エポスゴールドカードは、マルイが発行するクレジットカードです。通常年会費が5,000円かかりますが、年50万円以上利用した場合、翌年度以降の維持コストがかからなくなります。
エポスカードゴールドには、「エポスファミリーゴールド」というサービスがあり、本会員の家族ならエポスゴールドカードを発券できます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ファミリー登録されると、エポスファミリーゴールドは年会費無料で利用でき、決済口座・限度額が独立していることが特徴です。
②アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
世界で通じるハイステータスカードを持ちたいなら、アメックスゴールド!アメックスゴールドには、最高1億円の海外旅行保険や、年間500万までのショッピング・プロテクションなどの手厚い補償が付帯しています。
-
プライオリティ・パス
-
ゴールド・ダイニングby招待日和
-
手荷物無料宅配サービス
-
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
-
HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
家族カードは1枚目なら年会費無料で利用可能。利用限度額を個別に設定できるため使いづらさも解消されました。
クレカアドバイザー:清水のコメント
アメックスゴールドの家族カードは、コストを抑えつつ、豪華な特典・サービスを利用できるため非常にお得です!
③ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードには一律の利用限度額がないため、日常的にブランド品や贅沢旅行などの高額商品を大量に購入する方にぴったりです。ダイナースクラブカードには、以下の優待特典が付帯しています。
-
国内外ホテル・旅館の特別割引
-
一流レストランコース料理1名無料
-
プライベートゴルフレッスン優待
ダイナースクラブカードの家族カード会員も、同様の旅行保険や空港ラウンジサービスなどを利用できます。年会費5,500円がかかりますが、コスト以上に価値がある優待特典を利用できるためコスパ最強です。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ダイナースクラブカードは、まさにハイステータスカードの代名詞とも言えるクレジットカード。持っているだけで経済力の高さをアピールできますよ!
④JCBゴールド
JCBゴールドの家族カードは、1人まで年会費無料、2人目以降からは1,100円(税込)です。JCBゴールドの家族カードを作ると、以下のような特典が付帯します。
-
ラウンジ・キー
-
最高500万のショッピング保険
-
国内・海外旅行保険が自動付帯
-
「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待
そしてスターバックスやAmazonなどのポイント優待店で決済すると、ポイントが2倍以上貯まります。
家族カードで貯めたポイントはカード利用料金への充当や、Amazonでのお支払いに利用可能です。
【プラチナカード】おすすめ家族カード2枚
本章では、プラチナステータスの家族カードと本会員カードを2枚紹介します。
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®️・カード
- Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
プラチナカードの家族カードは、豪華な特典・サービスを、リーズナブルな年会費で利用できます。家族カードによっては、維持コスト0円で年会費40,000円クラスの優待特典を使えるため、非常にお得です。
①セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®️・カード
セゾンプラチナアメックスは、年会費22,000円(税込)ながら、アメックスのプロパーカードと同レベルの優待特典があります。セゾンプラチナアメックスの特典・サービスは、以下の通り。
-
プラチナ・コンシェルジュ・サービス
-
セゾンプレミアムレストランby招待日和
-
国内主要空港ラウンジ無料利用
-
海外アシスタントデスク
セゾンプラチナアメックスの家族カードは最大4枚まで発行可能。すべて年会費が3,300円(税込)のため、金銭的な負担をあまりかけずに使い続けられますよね。
クレカアドバイザー:清水のコメント
プラチナカードの特典・サービスが3,000円台で利用できるため、非常にお得です。
②Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
マリオットアメックスプレミアムは、SPGアメックスの後継モデルとして登場したクレジットカードです。旅行系の優待特典に強みがあり、豪華な旅をリーズナブルな価格でしたい方には欠かせません。
-
更新ごとにマリオットホテルの無料宿泊特典
-
決済額に応じてマリオット会員ステータスUP
-
国内外29カ所の空港ラウンジ無料利用
-
最大1億円の海外旅行保険
マリオットアメックスプレミアムの家族カードは、1枚目を年会費無料で持ち続けられます。ただし家族カードには、無料宿泊特典・ステータス特典など付帯していないため注意しましょう。
SPGアメックスは年会費34,100円、家族カードは17,050円。トータルすると51,150円のため、マリオットアメックスプレミアムの方が総合的にみるとお得ですよ。
家族カードをおすすめできる5つのメリット
本章では、家族カードをおすすめできる5つのメリットを解説します。
- 比較的申し込みやすい
- 年会費を節約できる
- ポイントを家族でシェアできる
- 本会員と同様の保険・特典を受けられる
- 引き落とし銀行口座を1つにまとめられる
この章を読むと、なぜ家族カードを発行したほうが効率的なのかわかりますよ。
①比較的申し込みやすい
家族カードは本会員カードに比べて、申し込みやすいとされています。家族カード会員になろうとしている人が、専業主婦や学生であっても、審査難易度に変化はありません。
家族カードの審査で対象となるのは、家族ではなく本会員だからです。
すでに本会員カードを所有している方の利用状況を元に発行されるため、申し込みやすいのです。
②年会費を節約できる
家族カード会員は、本会員カードを発行するより、年会費を節約できます。家族カード会員の年会費は、本会員より安いからです。特に本会員カードが有料だと、お得感が顕著に現れます。
実際にハイステータスカードを比べてみると、本会員カードより家族カードのほうが年会費が安いことがわかりました。年会費が安く、気軽に発行できるため家族カードはおすすめです。
③ポイントを家族でシェアできる
家族カード会員はポイントを本会員でシェアできるため、効率的に貯まります。ポイントを2〜3倍のスピードで貯めることで、ポイ活しやすくなります。
貯めたポイントの使い道は、多くが景品・他社ポイントと交換、マイルへ移行、請求額へ充当などです。家族カードを作成して、ポイントをどんどん貯めて、ポイ活でお得に買い物してみてください。
クレカアドバイザー:清水のコメント
家族カードのポイントシェアされるメリットを利用して、ポイントを貯め、利用することで、結果的に節約にもつながります。
④本会員と同様の保険・特典を受けられる
家族カード会員は、本会員と同様の保険・特典を受けられます。年会費を抑えつつ、豪華な特典・サービスを受けられるため、非常にコストパフォーマンスに優れているのです。
特典・サービスが利用できると、トラブルを回避したり、損害を抑えたりできます。例えば、海外旅行先で荷物の盗難・破損にあっても、海外旅行保険付きの家族カードがあれば、損害を補償してくれます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
特に本会員カードのステータスが高ければ、より大きな恩恵を受けられますよ!
⑤引き落とし銀行口座を1つにまとめられる
家族カードと本会員カードは引き落とし口座を1つにまとめられるため、家計管理がしやすくなります。家族で別々のクレジットカードを使用していると、家計簿をつけるために、複数の明細書に目を通さなければなりませんよね。
家族カードがあると、利用履歴を共有でき、決済口座もまとめられるので、ストレスなく家計管理ができるのです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
家族カードなしで毎月の支出を計算するのは、非常に面倒です。
家族カードをおすすめできない3つのデメリット
本章では、家族カードがおすすめできない3つのデメリットを解説します。
- 利用限度額が本会員とシェアされる
- 買い物履歴が本会員にバレる
- クレジットヒストリーが積めない
普段から買い物量が多かったり、これからクレジットカードを作ったりしたいと考えているなら、家族カードのデメリットはチェックましょう。家族間でのトラブルを事前に回避することにつながります。
①利用限度額が本会員とシェアされる
家族カードと本会員の利用限度額はシェアされます。利用限度額が少額で、家族カード会員か本会員のどちらかが、多額の買い物をした場合、クレジットカード決済ができない可能性があるのです。
家族カードを発行する場合、本会員はカード会社に利用限度額をあげてもらうよう依頼するか、家族間でルールを決めましょう。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ただしエポスカードゴールドの場合、決済口座や利用明細が別々のため、利用限度額を気にする必要がありません。
②買い物履歴が本会員にバレる
家族カード会員が利用した買い物履歴は、本会員がチェックできるため、いつ・どこで・何を購入したのかバレます。買い物履歴が家族にバレるのが、嫌な方は少なくありません。
生活費用の家族カード、個人用の本会員カードのように、複数枚持ちをしてトラブルを避けるようにしましょう。
③クレジットヒストリーを積めない
家族カードは、クレジットヒストリーを積めません。家族カードは支払い能力がなくても発行できるからです。家族カードの発行に左右される条件は、本会員の利用状況や経済状況です。
家族カードの引き落としは本会員の銀行口座になっているため、利用し続けても経済的な信用力は育たないのです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
クレジットヒストリーを積むためには、本会員カードも所有することをおすすめします。
おすすめ家族カードの4つのQ&A
本章では、家族カードに関する4つのQ&Aを解説します。
- 家族カードの発行に審査はありますか?
- 家族カードの名義は誰ですか?
- カップル・婚約者は家族カードを発行できますか?
- 引き落とし口座は別々にできますか?
本章を読むと、家族カードを発行する前に理解しておきたい情報がまとめて知れます。
①家族カードの発行に審査はありますか?
家族カードの発行に審査はあります。ただし、家族カードの申込者に対して審査があるのではなく、本会員に対して課されます。
家族カードの審査で重要になるポイントは、本会員の利用状況・経済状況などです。本会員のカードの利用状況が悪いと、発行会社は返済が滞る可能性を危惧するため、家族カードが発行される確率は下がります。
②家族カードの名義は誰ですか?
家族カードの名義は、利用者本人です。
会計時にサインを求められた場合も、家族カード会員の名前を署名しましょう。
③カップル・婚約者は家族カードを発行できますか?
カップル・婚約者は家族カードを発行できません。ほとんどの場合、家族カードの発行条件は、以下のように設定されているからです。
-
満18歳以上のお子さん(高校生除く)
-
生計を共にする配偶者
-
ご両親
配偶者とは、婚姻届を届け出た法律上の親族のため、内縁関係にある方に家族カードは発行できません。
④引き落とし口座は別々にできますか?
家族カードの引き落とし口座は個別に設定できません。家族カードは本会員の利用状況を審査して、発行されるからです。引き落とし口座は、本会員に統合されます。
ただし、エポスカードの「エポスファミリーゴールド」の場合、引き落とし口座を個別に設定できます。エポスカード会員からの紹介でファミリー登録されたなら、年会費もかからないため、使い勝手に優れています。
家族カードは夫婦でコスパよく過ごしたい人におすすめ!
家族カードは年会費が抑えられるのにも関わらず、本会員カードの特典・サービスを利用できるため、コスパよく過ごしたい夫婦にぴったり!家族カードの審査通過には、本会員の利用状況がポイントになります。
本会員は返済に遅れたり、滞納したりしないように気をつけましょう。家族カードを発行して、引き落とし口座を統一し、支出の見える化をすることで、生活費の節約につながりますよ。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
本会員と家族会員のポイントを合算して使うこともできますよ。